【鳴潮】未来への投資「フィービー」解説!漂泊者とシナジーが高い回折アタッカー 現時点でも優秀なアタッカーだがパーツの不足感は否めない 今後実装されるキャラ次第で評価が大きく変わりそう

鳴潮

どうも、け。です。

今回はVer2.1で実装された「フィービー」の解説をしていこうと思います。

この記事でフィービーのことをよく知って、魔法のカードを使いすぎて翌月苦しい思いをしない大人を目指していきましょう。

 

未来への投資「フィービー」解説!漂泊者とシナジーが高い回折アタッカー 現時点でも優秀なアタッカーだがパーツの不足感は否めない 今後実装されるキャラ次第で評価が大きく変わりそう

フィービーは回折属性のアタッカーで、「騒光効果」という状態異常が付与された敵に対して高い火力が出せるという特徴を持っています。

フィービーをアタッカーとして使う上で敵に騒光効果が付与されていることが何よりも重要です。

そのため、騒光効果を付与できる回折属性の漂泊者がPTにいる必要があります。

アタッカーとしては敵の動きを止めたり、敵を引き寄せたり……という要素を持っているため対ボス・対集団戦のどちらでも戦いやすいキャラクターですが、現状ではPT編成の幅がとても狭いことがフィービーの大きな欠点となっています。

現状でも十分強いキャラクターですが、この辺りは今後のキャラ追加といった未来の「拡張性」に期待しましょう。

 

2つのモードがある

フィービーにはアタッカーモードの「アブソリューション状態」と、サポーターモードの「コンフェッション状態」の2つのモードがあって、それぞれ通常攻撃と共鳴スキルの長押しでモードを選択できます。

アブソリューション状態(通常攻撃長押し)は火力を出すことに優れていて、特殊重撃・共鳴解放・終奏スキルの倍率が3倍以上と大幅に強化されます。

コンフェッション状態(共鳴スキル長押し)は騒光効果を付与することに優れていて、また敵の回折属性耐性を下げる能力を持っています。

フィービーはこの2つのモードを切り替えながら……というふうには戦いません。

モードチェンジには24秒のクールタイムがあるので、戦闘中に気軽に変更することはできません。

もしサポートモードの「コンフェッション状態」になってしまったら、最低でも24秒間は火力3分の1以下のフィービーで戦わなくてはいけません。

なので、PTを組む時点でフィービーをアタッカーにするかサポーターにするか決めておく必要があります。

 

Ver2.1現在、敵に「騒光効果」がついていることが火力上昇に繋がるキャラクターはフィービーしかいないため、「コンフェッション状態」の使い道は『ない』と断言してしまっても良いかな?と僕個人は考えています。(※無凸環境)

コンフェッション状態は今後の「フィービー以外の騒光アタッカー」の追加で運用できるようになると思われます。

 

回折属性の漂泊者が必須

フィービーをアタッカーとして使うためには騒光効果の付与が重要です。

フィービーは騒光効果がついた敵に対して特殊重撃の火力が約3.5倍になるためです。

また、適性音骸セットの「エターナル・ライト」、モチーフ武器「光のハルモニア」などの装備が騒光効果が付与された敵を攻撃することで効果を発動する仕様になっています。

ただ、フィービーの「アブソリューション状態」は騒光効果を24秒間に1スタックしか付与することができません。

そのため、他のキャラクターで騒光効果を付与する必要がある……のですが、先ほどお話したように現状でフィービー以外で騒光効果を付与できるのは回折漂泊者だけです。

「必須」という言葉はとても強い言葉なので解説の場ではあまり使いたくないのですが、Ver2.1現在ではフィービーを使う上で回折属性の漂泊者は「必須」です。

漂泊者はゲーム内のコンテンツを消化することでレベル突破素材、キャラ凸素材が無料で手に入るのでフィービーのために回折属性の漂泊者を育ててください。

 

フィービーの戦い方

フィービーは騒光効果がついた敵に対して高い火力が出せるキャラクターです。

そのため、まず敵に騒光効果を付与する必要があります。

アブソリューション状態のフィービーが騒光効果を付与できるのは24秒ごとに発動できるモードチェンジのときの1回だけなので、騒光効果の付与は回折属性の漂泊者を頼りましょう。

 

回折漂泊者の戦い方

回折漂泊者の騒光効果の付与の仕方ですが、

という感じです。

騒光効果は強化共鳴スキルで2スタック、共鳴解放で6スタック付与することができます。

フィービーの適性音骸「エターナル・ライト」の5セット効果発動のために敵に騒光効果を10スタック付与する必要があるので、騒光効果10スタック付与するためには強化共鳴スキル2回、共鳴解放1回が必要です。

強化共鳴スキルには9秒間、騒光効果のスタックが減少しない追加効果があるので、その効果が発動している間に2回目の強化共鳴スキルを使いたいですね。

 

回折漂泊者で素早く騒光効果10スタックを敵に付与してフィービーに交代……というのが「理想」の動きとなります。

ただ、雑魚敵がWAVEごとに次々と湧くようなコンテンツの場合、敵に騒光効果10スタックすることが困難ですし、回折漂泊者の攻撃範囲が狭いため敵の行動によっては「理想」通りに立ち回れないこともあります。

なので、状況に応じては「騒光効果10スタック付与」は諦めましょう

また、回折漂泊者は協奏エネルギーを溜めるのがそこまで得意なキャラクターではありません。

そのため、協奏エネルギーをMAXまで溜めずキャラクター交代をすることも視野に入れておきましょう。

 

フィービーのスキル回し

フィービーのスキル回しはシンプルです。

「アブソリューション状態」のモードチェンジをして共鳴回路のゲージを獲得できるのは24秒に1回です。

つまり、フィービーが強化状態になれるのは24秒ごと……ということですね。

強化重撃である「スターライトダメージ」は騒光効果が付与された敵に対してダメージブースト256%……つまり、火力が約3.5倍になります。

敵に騒光効果が付与されていないと火力が大幅に下がるため、もし騒光効果が付与されていない敵がいたら回折漂泊者に交代して騒光効果を付与し直しましょう

フィービーの「アブソリューション状態」はキャラクター交代しても効果が消えないので、その点は安心してください。

 

協奏エネルギーMAXのときに発動できる終奏スキルは1875.8%という驚異的な攻撃倍率を誇ります。

ただ、持続攻撃であるため、敵の行動次第では命中させづらいです。

共鳴スキルのクールタイムが空けていたら、終奏スキルを発動する前に共鳴スキルで敵の動きを止めておくと全ヒットさせやすいので覚えておいても良いと思います。

 

共鳴スキルのエリアの効果

共鳴スキルで設置できるエリア【鏡の環】には

という効果があります。

敵をエリアの中に入れるか、フィービーがエリアの中に入るかどちらかの状況を作りたいですね。

共鳴スキルをもう1回押すことでフィービーはエリアの中にワープすることができるので、敵がお散歩してどこかに行ってしまったときはとりあえずエリアの中にワープしておきましょう。

 

フィービーの最大火力は「15秒間」

フィービーの適性音骸セットである「エターナル・ライト」はセット効果で敵に騒光効果を付与することでクリティカル20%という強力なバフを獲得できます。

ただ、アブソリューション状態のフィービーが騒光効果を付与できる機会は、24秒ごとのモードチェンジの1回のみです。

そのため、フィービーが最大火力で戦える時間は24秒中の15秒だけ……ということになります。

強力な攻撃手段である終奏スキルを含めた全ての攻撃を15秒間に撃ちこむのはかなりシビアなので、アブソリューション状態になったら極力フィービーで戦うことに集中したいですね。

 

スキル優先度

フィービーのスキル優先度は

という感じです。

共鳴回路は強力な強化重撃の火力に影響します。

共鳴解放もアブソリューション状態の倍率は表記の3.55倍なのでとても強力な攻撃手段ですね。

常に共鳴スキルのエリアの中で戦い続けられるなら基本攻撃は上げなくても良いですが、動きが大きく制限されるので個人的には基本攻撃も上げておいた方が無難かな……と思っています。

固有スキルは探索性能の向上と、回折ダメージアップ12%と優秀です。

ステータスボーナスは全て開放すると火力10%前後の上昇が見込めるので余裕があるときに解放しておきましょう。

 

武器の比較

モチーフ武器である「光のハルモニア」が最も優秀です。

主力である特殊重撃を強化できる重撃ダメージアップが嬉しいですね。

フィービーを強く使いたい人は限定武器ガチャで「光のハルモニア」を引きましょう。

ただ、騒光効果のダメージブーストはこの武器の効果があってもオマケ程度……なので期待しないであげてください。

 

吟霖モチーフ武器「糸繰りの奇術」、折枝モチーフ武器「氷華の雅印」も十分実用的と言えます。

フィービーは共鳴スキルのクールタイムが長めなのでどちらも武器効果を最大限発揮することはできませんが、武器自体のステータスが良いのでもし持っていたら装備しましょう。

 

恒常星5武器「栄枯の湖岸」、ラジオ武器「清らかな音」調律ランク5、Ver2.1イベント武器「海の恩恵」調律ランク5はほぼ同程度の性能です。

表では「清らかな音」調律ランク5がやや優秀に見えますが、共鳴解放を発動しないと武器効果が発動できないので共鳴効率が不足しているとパフォーマンスが低下します。

無料で手に入る「海の恩恵」が恒常星5武器とほぼ同性能と考えると優秀なので、武器ガチャを回す余裕がない人は「海の恩恵」を使うのが良さそうですね。

 

おすすめ音骸セット

フィービーの適性音骸は「エターナル・ライト」です。

回折属性のセットには「闇を取り払う浮星」もありますが、「エターナル・ライト」と比較して最大火力では10%程度の差があります。

条件次第ではこの差は縮まりますが、基本的には「エターナル・ライト」を装備する……で問題ありません。

メイン音骸の「ナイトメア・哀切の凶鳥」です。

これしか選択肢はありませんが、召喚系の音骸スキルで扱いやすい音骸です。

 

音骸ステータス

コスト4音骸はクリティカル系の武器を装備する場合はクリティカルダメージ、それ以外の場合はクリティカルがおすすめです。

モチーフ武器「光のハルモニア」を装備する場合でもコスト3音骸に攻撃力%を選択することはおすすめしません

フィービーは騒光効果10スタック付与しづらいなどの状況によってはダメージアップが不足しますし、「光のハルモニア」の武器効果にない共鳴解放や終奏スキルの火力もとても優秀です。

コスト3音骸を攻撃力%にするとそれらの火力が4~5%前後低下するので、厳選するのであれば回折ダメージアップにしておきましょう。

 

サブステータスはクリティカル・クリティカルダメージを最優先に確保しつつ、次点で攻撃力%や共鳴効率を確保しましょう。

共鳴効率120%くらいあると安定して共鳴解放が発動でき、結果として強力な終奏スキルが発動しやすくなります。

クリティカルがあふれる場合はある程度クリティカルを削って、攻撃力%・共鳴効率を優先しても良いと思います。

フィービーは特定の攻撃タイプで火力を出すキャラクターではないので、ダメージアップ系のステータスは厳選して狙うほどではありませんが、重撃ダメージアップや共鳴解放ダメージアップがつくと嬉しいです。

 

PT編成

フィービーのPT編成はフィービー/回折漂泊者/ヒーラーで固定と考えて良いです。(ヒーラーの枠は状況に応じて集敵役などを採用するのもアリ)

スキル回し次第では「コンフェッション状態」のフィービー単独で敵に騒光効果を付与しつつ「アブソリューション状態」のアタッカーに切り替えて戦うこともできます……が、雑魚敵がWAVEごとに次々と湧くようなコンテンツのように、騒光効果が付与されていない敵がフィービーの目の前に現れた瞬間に強力な強化重撃の火力が大きく低下してしまいますし、適性音骸「エターナル・ライト」のための騒光効果10スタック付与が難しいです。

そのため、PTの完成度を考えると回折属性の漂泊者を採用することが無難であり、現状では「必須」という強めの言葉を使って推奨することの方がむしろ親切かな?と僕個人は考えています。

回折漂泊者は攻撃範囲が広くないため、変奏スキルを使ったり、フィービーの共鳴スキルのワープを利用して接近したりするなどの工夫が必要です。

 

回折漂泊者の装備

回折漂泊者の適性音骸は、「エターナル・ライト」「闇を取り払う浮星」で火力を出すか、「月を窺う軽雲」でサポートするかのどちらかです。

「エターナル・ライト」を2セット分用意するのは大変なので、使い回しできる「月を窺う軽雲」を選ぶのが運用しやすいと思います。

ただ、回折漂泊者は協奏エネルギーの獲得がそこまで得意ではない点は注意してください。

フィービーやヒーラーから漂泊者に変奏スキルを集めるように立ち回ることで回折漂泊者で終奏スキルを発動しやすくなります。

回折漂泊者は共鳴解放で味方のHP回復ができるので「喧騒に隠す回光」という選択肢もかなりアリです。

その場合、ヒーラー枠のキャラクターを「月を窺う軽雲」にしてください。

敵や立ち回りにもよりますが、手軽かつ広範囲に騒光効果を付与できるのが現状では回折漂泊者の共鳴解放だけなので、共鳴効率は優先気味に確保しておいた方が良いと思います。

 

回折漂泊者の武器は恒常星5武器「千古の湖水」、長離モチーフ武器「赫く燃ゆる流光」がおすすめです。

回折漂泊者に火力を求めないサポート重視場合は「行進オーバーチュア」がおすすめです。

 

将来に拡張性を残したアタッカーでありサポーター

というわけで、フィービーの解説でした。

戦闘面を中心に紹介しましたが、空中攻撃で空を飛べるため、探索にも便利なキャラクターです。

アタッカーとしてのフィービーの評価ですが、現状では回折属性の漂泊者しか「適性」と呼べる相棒がいない状態であるため、「なんとも言えない」というのが正直な感想ですね。

スキルの性能・倍率のどちらも優れているので、アタッカーとしてのポテンシャルはとても高いですが、サポーターが不足している感は否めません。

特に不便なのは高難易度コンテンツで強力なアタッカーである消滅漂泊者が封じられることでしょうか……。

「フィービーは回折漂泊者でOK」というのは取っつきやすい要素でもある一方で、人によっては不自由を感じる部分もあると思います。

フィービーはPTによってはサポーターになれる素質のあるキャラクターですが、サポーターとしてのフィービーは「未実装」です。

こちらに関しては今後実装される騒光アタッカーなキャラクターの追加を楽しみに待ちましょう。

フィービーは現状でも十分強くて将来に拡張性を残した面白いキャラクターなので、フィービーと一緒に今後の鳴潮を楽しんでいきたいよという方はぜひお迎えしてあげてください。

 

 

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