どうも、け。です。
最近はすっかりスマブラおじさんと化しています。
今回、「スマブラのためにネット回線を改善した」ので、そのお話をしていこうと思います。
回線改善のきっかけ
上達してきたので新天地を求めて
入ったり落ちたりを繰り返してはいますが、VIP部屋に入れるようになりました。
そのため、もう少し上手くなったら「スマメイト」という非公式のコミュニティサイトのレーティング戦に参加しようと考えました。
ガチってる方も参加しているサイトなので耳にしたことのある方も多いかもしれませんね。
スマブラプレイヤー専用のミクシィと言ったら伝わりやすい……かも? ミクシィがわからなかったらフェイスブックでもOKです。
自分のネット環境がぽんこつなのを知る
ガチ勢ひしめくコミュニティなので、念のためネット環境が適しているのか把握することにしました。
そして、参考にしたのが「タミスマ」という大手オンライン大会の参加する条件。
「Ping値が25以下、DOWNLOADが20Mbps以上」
驚愕しました。
僕はダウンロードは余裕で満たしているものの、PINGは時間帯によって30~40で、無線。
いわゆる糞回線だったのです。
そもそも格ゲーしたことなかった
僕はオンラインで格闘ゲームをしたことがありませんでした。
そもそも、スマブラを格ゲーと認識したのも最近です。
なので、ラグに関してオンラインだからこんなもんかなと思っているところがありました。
しかし、ポンのコツと判明したわけです。
申し訳なさでいっぱいで「回線変えよ」と決意しました。
インターネット環境を整えよう
早速、プロパイダーを見直すところから始めました。
auひかりにしようと思ったが…
最もおすすめされていたものの一つが「auひかり」でした。
ちょうどauスマホユーザーだったのでそこにしようと思ったのですが、「auひかり」は地域やマンションによっては導入されていない場合があり、適用外でした。
なので、auユーザーだと価格が安くなる「ビックローブ光」というプロパイダーにすることにしました。
auとの契約状況やオプションの有無にもよりますが、月2,780円となかなか満足のお値段。
IPV6を導入
インターネット接続は<IPV4>と<IPV6>があって、まあ詳しい解説は面倒なので省きますがIPV6の方がピークタイムでも安定して速いそうです。
「ビックローブ光」はIPV6対応のルーターを取りつければ特に申請することなくすぐにIPV6の回線が使えるようです。
せっかくだし一番速い回線にしたい!
というわけで、ルーターを購入しました。
「PA-WG1200HP3 PA-WG1200HP3」というもの。
ちなみに、自分の使っている回線がIPV6かどうかを確認するには「IPV6 確認」と検索すればその手のテストサイトが出てくると思います。
ルーターの値段はピンキリですが、以前もNEC製を使っていて特に不満を感じたことはなかったので安かったですしこれを選択しました。
LANポート3つでWiFiも飛ばせるので十分すぎるでしょう。
Switchの有線アダプターの購入
Switchに有線で繋ぐためには、別売りのアダプターを購入する必要があります。
僕は「[USB-A オス→メス LAN]USB3.0変換アダプタ LUA4-U3-AGTE-BK ブラック」を購入しました。
バッファロー製です。
公式のものである必要はないようですが、『Switch対応』となっているものを購入した方がいいと思います。
【重要】仲介会社を利用しよう
プロパイダーを乗り換えるにせよ、新規で申し込むにせよ仲介会社を利用した方がいいです。
工事費無料やキャッシュバックの特典があります。
キャッシュバックは仲介会社や期間にもよりますが、25,000円でした。
ルーター代とアダブター代を払ってもお釣りが出ますね。
ちなみにキャッシュバックの登録を忘れて期限切れになる失態をしましたが、電話したら改めて登録の受付をしてくれました。
調べてみたところ、僕みたいなおマヌケは結構多いようです。
回線を変えてみて
はっきり速度が上がった
PING30~40のポンコツ回線でしたが、
はっきり改善しました。有線かつIPV6に変えたことにより、安定感が全然違います。
プロパイダーとの連絡の手間などはありましたが、ほとんど無料(というかお釣りが出る)で切り替えられたことを考えると「変えて良かった」の一言です。
しかし、それでもラグる
回線を整えてもオンライン対戦でラグが発生する場合が多々あります。
それは相手の回線の問題だったり、回線相性の問題だったり、公式のサーバーの問題だったり色々ある気がします。
回線良くなっていきなりイキり始めるのは「DT捨てて調子に乗ってる高校生」みたいでみっともない気がしますが、僕もたぶん相手からこんな感じに思われていたんだろうなって思います。
「せっかく手間暇とお金かけて回線環境整えたのに」
誠に申し訳ありませんでした。
本格的に楽しむなら環境を改善しよう
僕は社会人と名乗れる人間ではありませんが、一応は一人立ちをしています。
なので、自分の気分でプロパイダーを乗り変えることができましたが、学生の場合、インターネット環境を変えるのは難しいかと思います。
「ゲームのために」とは親に言いにくいですしね。
ただ、プロパイダー乗り換えは難しくとも有線LANのあるルーターを購入したり、Switchに有線アダプターを取り付けたりするのは学生のお小遣いでもなんとかなる範囲だと思います。
LANケーブルもそんなに高価ではありません。
本格的に楽しむならインターネット環境を改善した方がいいと思います。
無線ユーザーが減ることはない
しかし、無線ユーザーが減ることはないと思いますし、任天堂公式が無線と有線でユーザーを分けることもおそらくないと思います。
一つに、「スマブラ」にはパーティゲーム要素がどうしても強く、格闘ゲーという認識がない人が多い、というのもあると思います。
実際、アイテム可、ステージギミック可の「なんでもありの大乱闘!」という楽しみ方をする層と、真剣に1対1の対戦をする層は完全に別種だと強く感じます。
前述した「スマメイト」のレーティング戦は純粋な1対1の対戦に特化したものですし、ブロック機能で著しくラグが発生する人や回線相性が悪い人を避けたり、設定で無線ユーザーを弾くことができます。
ゲーム内のオンラインと比べるとややガチなコミュニティサイトではありますが、参加してみたところ思いのほかライト勢な方も多く、気楽に参加できるコミュニティだな、と感じました。
オンライン対戦でどうしても回線に不満を覚えた方は、こういったコミュニティサイトを活用してみるのもいかがでしょうか。
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