「賞金稼ぎ」と聞くとドゥテルテ政権を連想します。みかるくです。
当記事はゲーム本編のプレイ日記につき、ネタバレが含まれます。未プレイの方はご注意ください。
砂塵のマップを征く
前回の日記内容は、杖の少年が登場。しかし、やはりママへの猜疑心が9割でした。
砂の黄金マップはまだまだ続きます。
「とにかく景色が綺麗な散策ゲー」としての側面を見出したので、それっぽくフィールドのど真ん中を闊歩して、キメッキメのスクショを撮影したいんですけども……
なかなかまっすぐ歩けない。下手くそか?
そんなときは、画面右上のAUTOボタンが便利。
これをタップしてオンにすると、次の目的地に向かって、少女が勝手に歩いてくれるようになります。ここぞというときのスクショ撮影に集中できる……。
何より、操作するのがめんどくさいスマホユーザーに優しい機能です。
徹底したモバイルファースト。手頃さにこだわったゲームですね。
続いてママは「こんなに大きな建物、どうやって造ったのかしら」などと言い出しました。
剣と魔法の世界でありながら、杖1本と都合のいい魔力でちょちょいのちょい! という訳でもないんでしょうか。
まあ、私は『檻』の構造と同じくらい、ママの内部構造が気になりますけどね。
その、下から生えてる黒いの何? 腕なの? 触手……?
中身どうなってるんだ……?? 覗いたら丸呑みにされたりしない??
みんな大好き「黒い鳥」
散策ゲーの付き物といえば、フィールドにある隠し要素です。
「マップで見つけ次第、タップせよ! 見敵必殺(サーチ&デストロイ)! さすれば、このママが直々に褒美をくれてやろう!」ということらしいです。
やってることが賞金稼ぎと同レベルですが、もらえる物はもらいたい。
場所によっては、ご褒美にガチャ券なんかもくれちゃいます。おいしいぞ!
でも、自力で全部見つけるのは至難の業な気がしますね。
そのうち全ての鳥が見つかったら、まとめてブログにでもしようかな? うーん……まあ、とっくに既出情報だと思うので気が向けば。
ちなみに、先述した「AUTO」ボタンにフィールド移動を任せてしまうと、黒い鳥探しは全スルーしてしまうはずですが。
見逃してしまっても、大丈夫。過去のマップに戻れます。
メニューのクエスト欄から「メインクエスト」を開いて、クリア済みのクエストを選択。
「AUTO周回」と「バトルのみ」のチェックを外します。
この状態で開始ボタンをタップすると、過去のマップに戻って、探索し直すことができます。(恐らく、スタミナは消費されてしまいますが)
一気にシナリオを進めてしまってから、後で回収し直すのもありかもしれませんね。
そうこうしてる内に、また例の彫像が現れました。
2つ目の物語の幕開けです。
荒野の三人:「義肢の女」
機械の手足! ニーアシリーズでは、機械は重要な要素として扱われがちです。
そして、前回の物語では、主要な登場人物が「寡黙な男」と「杖の少年」のふたりでした。
じゃあ「荒野の三人」というタイトルの3人目って誰なのか。まさか、食堂前屯族のチンピラ賞金稼ぎじゃないだろうな、と思ってたんですが。
それらしき人物が登場しましたね。
まあ、彼女も賞金稼ぎのようですが……。
いや、いいんですよ。彼女がいたのは、あくまでもお店の中。
インサイドとアウトサイドとでは訳が違います。店の外で屯していたような輩とは、きっと格が違うんです(?)
デキる女、インサイド賞金稼ぎの彼女は、店内の客から情報を仕入れることにしたようです。
若い頃は俺も銃の腕で名を馳せてたんだぜ~、と語る酔っぱらい。
「機械兵」というワード、ちょっと気になりますね。
義肢の女は機械の手足とのことですし、どこかの国で兵役に服していた経験とかもあったりするのかな……?
夫が撃たれたのに、こんなとこで飲んでて大丈夫ですかね。
わざわざ追ってまで仕留めにこなかったということは、殺害を目的とする攻撃ではなかったのかもしれないですね。
縄張り意識? もしくは、森から動けない理由があったり……?
賞金稼ぎという職業をやってる以上、襲撃に遭うくらい日常茶飯事という訳でもないんですかね。ともすれば、身綺麗な女の夫を撃ったのも、同一犯だったりするのかもしれません。
うーん……泥酔した男だけが、一件関係のなさそうな「機械兵」の話をしてるのも気になります。
彼等の話をものすごく無理やり全部こじ付けると「謎の男は実は機械だった! 森に近付く者を退けるために、襲撃してた!」みたいな展開が自然な感じもしますが。
客の話は漠然としたものばかり。ですが、義肢の女にとっては違ったようです。
さすが、インサイド賞金稼ぎは格が違います。
言ったそばから、アウトサイド賞金稼ぎが現れました。
彼は店の外に屯する系チンピラのため、予定調和のように襲撃してきますが……
人がゴミのようだ。
逆に、よく機械の手足を持つ半分ターミネーター相手に生身で襲いかかろうと思ったな……何でその勇気を店の外で屯する以外のことに使えなかったんだ……(※全部黒い鳥の所為です)
とにもかくにも、義肢の女は「復讐心を原動力とする人物」であり、並大抵の人間では太刀打ちのしようがない実力者であることが描写されました。
なるほど、主要キャラの強さを引き立てるための噛ませ犬だったんですね。
立派にお約束展開をまっとうした、彼の勇姿を忘れない。
さて。義肢の女は、標的を目指して森へ向かいます。
酒場の客の話によれば、森にいるのは謎の男。男こそが、義肢の女にとっての復讐の相手なのでしょうか。
全貌は明かされないまま、これにて物語は終幕です。
ただいま世界
ところで、前回の「杖の少年」では完全に書き忘れてましたが。
彫像に触れて物語をクリアするごとに、キャラクターやアイテムを入手することができます。
頑張ってガチャを引かなくても、パーティメンバーを集めていくことができる仕様になってる訳ですね。
「内容知らない作品のガチャ引くのもちょっとな~」とか「2Bってなんや? 鉛筆の硬さか?」みたいなシリーズ初見さんでも、本作をプレイする上で困ったことにはならないと思います。多分。
まだまだ謎は多い
彫像クリア後のお約束。本日のママの訓辞です。
そういえば、プロローグでも触れられていた「少女の目的」が、まだ明かされていない気がしますね。
ママの口ぶりからすると「失ったものを取り戻すこと」と「少女の目的」とは、まったく別々にあるような印象を受けますし……
イメージイラストでは白い服をまとっている少女が、ゲーム本編では黒衣なのも気にかかる。
『檻』に点在する黒い彫像は、物語をクリアする度に白い彫像へと変わります。
今現在は黒衣を身に付けている少女もまた、『黒い敵』と何かしら因縁の深い存在だったりするのかもしれません。
まあ、何よりも気になるのは……
「ママに影がないこと」ですよね。
そんなこんなで、お話の続きはまた次回。
おまけ
ニーアシリーズの機械お姉さんって、総じてこういうビジュアルだな。
女王様みたいなハイヒール1つをとっても、こだわりの趣味趣向を感じます。スタッフの趣味かな
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