どうも、け。です。
わりと比較されがちなウェンティとスクロースの個人的な使い分けについて書いていきます。
結論から書くのが流行りのようなので、結論から書きます。
- 対集団をさっさと終わらせたいとき、ウェンティで火力を出す
- アタッカーに風元素サポーターをつけたいときはスクロースで元素熟知サポート
- 初見の場所は「とりあえずウェンティ頼みます」となる
個人的にはこんな感じに使い分けてます。
(現在世界ランク8、ウェンティ3凸、スクロース完凸)
ウェンティとスクロースの個人的な使い分け
風元素のサポーターとして真っ先に名前が挙がるのがウェンティとスクロースです。
どちらも「翠緑の影」4セットの適正が高く、敵の元素耐性を下げることでアタッカーの火力を1.2~1.3倍に上げることができるので、深境螺旋や秘境、ボス攻略に採用されることが多いです。
けれど、「ウェンティを持っているからスクロースを育てなくていい気がする」とか「スクロースを完凸したから限定星5のウェンティを育てる気がおきない」という人もいると思います。
実際に、両方育てて使っている僕個人の使い分けを書いていきます。
ウェンティとスクロースの比較
ウェンティの性能概要
ウェンティは限定星5キャラクターなので、入手のハードルが高いです。
元素爆発による集敵・拘束能力が唯一無二の性能で、対雑魚戦においては非常に優秀です。この点については、現状他のキャラクターで代替が利きません。あと、あまり話題になりませんがそもそも火力が高いです。
また、元素爆発終了時に元素エネルギー15を味方と自分に配る固有天賦がある点もウェンティの強みです。
一方で、元素爆発で吸い込みができない敵やボスなどの単体に対しては採用優先度がやや下がります。
また、元素スキルで高く飛び上がることができるのも、マップ探索時に便利です。(こちらは刻晴も近い能力を持っています)
聖遺物の厳選はこだわらなければ「翠緑の影」4セットを揃えるだけですし、厳選の過程で他キャラクターにも流用できるものが作れます。武器の選択肢も豊富なので初心者にも扱いやすいキャラクターです。
スクロースの性能概要
スクロースは星4キャラクターで、度々ピックアップされているので、入手自体は簡単です。
ただ、無凸(命ノ星座がなし)の状態だと扱いづらく、1凸することが重要です。また、6凸の効果「元素爆発の元素変化が起きた該当元素ダメージ+20%」が非常に強いため、真価を発揮するためにはある程度、命ノ星座を進める必要があります。(無凸でも十分運用可能です)
敵を集めたり拘束したりする能力はウェンティほど高くなく、おまけくらいです。対集団にも対ボスにもサポート能力は大きく変わらないとも言えます。
スクロースの大きな特徴は「自分の元素熟知の20%を基準に、味方の元素熟知を強化できる」という固有天賦で、もう一つの固有天賦と合わせると100~200程度の元素熟知を味方にバフすることができます。
そのため、スクロース自身がある程度元素熟知が高くある必要があるため、サポーターとしての聖遺物の厳選ハードルは少し高いです(メインオプションのいくつかを「元素熟知」にする必要があるため)。
一方で、入手しやすい星3武器「龍殺しの英雄譚」(次に登場するキャラクターの攻撃力+48%)を装備できる法器キャラクターであるのは大きな強みです。
元素熟知の重要性は武器や聖遺物、キャラクターの育成が進まないと分かりづらいため、やや上級者向けのキャラクターです。
個人的な使い分け
対集団戦に比重を置きたい場合はウェンティを採用
いくつかの秘境、いくつかの深境螺旋はウェンティの存在が非常に大きいです。
すさまじい吸引力で敵を一網打尽にできるので、ウェンティで元素爆発を繰り返すだけで終わります。
僕はウェンティをサポーターというよりも対集団アタッカーとして見ている部分もありますが、対雑魚アタッカーとしてウェンティを超える存在はなかなか思いつきません。
現在は上位プレイヤーのキャラクターのレベル・命ノ星座、聖遺物の厳選、ゲームへの理解が進み、現状の最高難易度である深境螺旋ですら歯ごたえを感じることができないくらいに攻略が進んでしまい、「対雑魚戦でもウェンティいらないよね」と言われるようになりつつはあります。
しかし、世界ランク4~6の時点の厳選の進んでいない星4混ざりの聖遺物でトリックフラワー地獄と揶揄された旧深境螺旋9~12層を攻略しているときのウェンティに対する信頼は凄まじいものでした。(トリックフラワーは元素耐性が高く、頻繁にワープするため風元素キャラクターかつ拘束できるウェンティの存在が大きかった)
今後、もし難易度が高い対雑魚戦が実装されたとき、またウェンティの評価は高くなると思います。
特定のアタッカーで気持ちよくなりたいときはスクロース
氷・水・炎元素のアタッカーで「蒸発/溶解」といったダメージを増幅させる元素反応を狙うとき、元素熟知が非常に重要になります。
スクロースは風元素耐性を下げるだけでなく元素熟知バフをできる点が非常に強力で、編成によっては「龍殺し」を装備する枠として活用することができるため、キャラクター1枠で多種多用なバフをすることができる強力なサポーターとなります。
参考までに、「蒸発/溶解」が元素熟知で受ける影響は元素熟知100の場合は18.5%アップですが、これがスクロースのバフを受けて元素熟知300となると49.0%アップと大きく上がります。(火→水の反応でダメージ2倍の蒸発反応であれば、ダメージ2.37倍→2.98倍)
特定のアタッカーを強化したいという明確な目的がある場合、スクロースは非常に優秀です。
スクロースがいたらウェンティはいらないということはない
ウェンティとスクロースはどちらも非常に優秀なキャラクターです。
適材適所なので、どちらかがいるからどちらかが腐るということはないと思います。
ただ、本当に個人的な意見ですが、どっちかを選ぶのであれば僕は迷わずウェンティを選びます。
今まで原神をプレイして、主に深境螺旋でウェンティがいなくて困ったことは何度もありましたが、スクロースがいなくて困ったことは一度もありません。
現在も深境螺旋が更新されたら、「敵の配置わかんないけど、とりあえずウェンティ入れておけばなんとかしてくれるだろう」という強い安心感があるキャラクターです。
まとめ 両方まじで強い
もし、ウェンティを引けたなら、僕のようにスクロースが完凸していてメインオプションが元素熟知の「翠緑の影」を揃えていても腐ることはないと思うので、安心して育ててみたください。驚きの吸引力と火力です。
一方で、スクロースも推しのアタッカーを強化するキャラクターとしては最高級なので、本当におすすめです。
以上、主観ごりごりの記事でした。
ウェンティが復刻したり、ウェンティを持っていてスクロースの凸が進んだときの指標になっていただけると幸いです。
コメント
こんにちは
いつも楽しく読ませてもらってます。
け。さんの総評はいつも為になるのですが、大体のキャラは強いという評価に落ち着く事が多いと思います。
実際、原神のキャラは使い方次第で化けるので、星5キャラも星4キャラも良いバランスが保たれてると思いますが、あえてこのキャラのここが弱い!みたいな記事が見てみたいです。
いつも読んでいただきありがとうございます!
モチーフ武器を持った星5キャラクター(甘雨アモス、胡桃護摩)以外は僕が育てた限りでは正直どのキャラクターも大差ないと思ってます。アモスも護摩も持っていないので想像になってしまいますが…。
風主人公だけは本当にめちゃくちゃ弱いと思ってます。助けてください。
スクロースの吸い込みがおまけ程度っていうのがいいですね。私の使用感にも近いです。
スクロースはあくまでバッファーとしての側面が強くて、ウェンティは集敵、妨害、火力面がメインでしょうか。
コメントありがとうございます!
吸い込みはウェンティと比べるとどうしてもおまけになっちゃいますよね…。
役割が違うので上手く使い分けていこうと思います!