【原神】スクロースの個人的な評価

どうも、け。です。

ケモミミは獣感が強いほど好きです。

貴重な眼鏡属性ことスクロースの個人的な評価をしていきます。

ゲームの進行、入手できたキャラや凸状況によって変わると思うので、その都度更新していきます。

（現在世界ランク8、完凸）

各キャラクターの個人的な評価

スクロースの個人的な評価

武器：法器　属性：風　突破ステータス：風元素ダメージ

スクロースは風元素のサポーター・サブアタッカーです。

自身の元素熟知を基準にパーティ全体の元素熟知をバフできるキャラクターで、元素反応の強化を狙いつつ「翠緑の影」4セットによる元素耐性デバフも行えます。

風元素キャラクターは必ず風元素側で元素反応を起こせるため、高い元素熟知による拡散反応のダメージも優秀で「拡散アタッカー」という特殊な一面も持っています。

とても個性的なキャラクターで、「隠れた強キャラ」としてスクロース愛好家の中でとても高く評価されています。

 

天賦の評価

サポーター・拡散アタッカーとして運用する場合は天賦の育成は不要です。

スクロースに火力を求める場合、どちらかというとキャラクターレベルが重要です。（＝拡散のダメージが元素熟知とキャラクターレベルの影響を受けるため）

天賦に対しての投資を控えめにする代わりに、キャラクターレベルを90まで上げた方が効率的です。

 

通常攻撃・重撃

一般的な法器キャラの通常攻撃・重撃。

拡散反応を起こせるため、元素スキルを使わなくとも「翠緑の影」デバフを発動させやすいです。

重撃の倍率は他の法器キャラと比べると低めですが、範囲が広い気がします。

拡散反応を起こせるので、継続的に元素付与ができれば拡散反応だけでかなりのダメージが出せます。

 

元素スキル

広範囲の風元素攻撃をして、敵をノックバックさせて少し引き寄せます。

引き寄せ性能は高くないので「敵を集めるスキル」としてはいまいちですが、攻撃範囲が広いので拡散する手段としてはとても優れています。

クールタイムが15秒と長めで、武器「祭礼の断片」や1凸効果による補助が重要です。

 

元素爆発

広範囲の風元素攻撃で、敵をノックバックさせて引き寄せます。

やはりこちらも「敵を集めるスキル」としてはいまいちですが、拡散する手段としては優れています。

キャラクターを交代しても継続するため、敵をノックバックさせて拘束することもできます。

発動に必要な元素エネルギーが80と重めですが、1凸効果や「祭礼の断片」を装備することで元素スキルを連打することができるようになるので、発動に困ることはあまりありません。

 

固有天賦【とても重要】

スクロースには固有天賦によりパーティ全体にかけられる2つの元素熟知バフがあります。

スクロースの元素熟知バフのうち「小さな恵風」はスクロース自身の元素熟知を参照します。

仮にスクロースの元素熟知が866だった場合、合計で元素熟知223を「パーティ全体」に配れます。

元素熟知223は蒸発・溶解反応の増幅系の元素反応を38.2％アップ、過負荷・感電など追加ダメージ系の元素反応を160％アップしてくれます。

アタッカー・サブアタッカーが会心関係を重視しつつ元素熟知を確保するのはなかなか難しいため、元素熟知バフをスクロース1枠で確保できるのは非常に優秀です。

固有天賦の効果を最大限活かすため、スクロースは元素熟知特化の装備構成が求められます。

 

命ノ星座

第1重により、元素スキルの発動回数が1回増えます。

集敵がしやすくなり、パッシブの元素熟知配布が常時狙えるようになり、元素粒子回収が増えることから元素爆発の発動がしやすくなります。

1凸でスクロースの扱いやすさがとても向上するので、1凸がとてもおすすめです。

第1重

クールタイムが15秒と長い元素スキルの発動回数が1増えます。

とてもおすすめな命ノ星座です。

第2重

元素爆発の継続時間が＋2秒され、攻撃回数が1回増えます。

第4重

スクロースが通常攻撃や重撃を敵に7回当てたとき、元素スキルのクールタイムをランダムで1～7秒減少します。

スクロースをメインアタッカーとして運用する場合に便利ですが、サブアタッカーとして使う場合はあまり有効な星座ではありません。

第6重

元素爆発に元素変化が起こった場合、該当元素の元素ダメージ＋20％をパーティ全体にバフします。

ぶっちゃけ狙って元素変化を起こすのが難しく、元素爆発の継続時間が8秒とやや短いため「おまけ」くらいに捉えた方がいい星座です。

 

元素熟知サポートと「翠緑の影」デバフの両立ができる風元素サポーター

スクロースは元素熟知サポートに優れていて、かつ聖遺物「翠緑の影」による元素耐性デバフができるとても優秀なキャラクターです。

全ての元素反応は元素耐性の影響を受けます。

スクロースは元素反応のダメージを伸ばす元素熟知のサポートができる上に、元素耐性を下げられるキャラクターなのでパーティに対しての貢献度がとても大きいです。

楓原万葉という強大過ぎるライバル

とても優秀なスクロースがあまり目立たない存在となってしまっているのが、楓原万葉という強大過ぎるライバルの存在です。

万葉はダメージバフサポートをしつつ、ができる風元素サポーターで、集敵能力にも優れています。

サポート能力がダメージバフなので元素熟知を必要としない凍結パーティ、「モノハイドロ」「モノパイロ」と呼ばれている元素統一パーティでも採用できるキャラクターです。

元素熟知よりもサポート能力の汎用性が高いため、万葉を所持している場合は「サポーター」としてのスクロースの優先度はどうしても低くなってしまいます。

 

「拡散アタッカー」としての運用も強力

元素反応は「起こした側」の元素熟知に影響を受けます。

拡散は必ず風元素が「起こした側」になるため、元素熟知特化にするスクロースのステータスを活かしやすいです。

また、拡散により別の敵に拡散した元素が付着したときも「スクロースが元素反応を起こした」という扱いになるため、この場合も高い元素熟知を活かした元素反応が起きます。

その上でスクロースはパーティ全体の元素熟知を大幅にサポートできるため、元素反応による火力を重視した「拡散アタッカー」として戦うことができます。

拡散で火力が伸ばせる集団に対して特に強いですが、採用するサブアタッカー次第では対単体でも優秀です。

 

おすすめの武器・聖遺物

サポーターとしても、拡散アタッカーとしても元素熟知に特化したいです。

ただし、メインオプションが元素熟知の聖遺物はまじで出ないので修羅の道です。

元素チャージ効率もある程度あると元素爆発が発動しやすくなります。

ただ、スクロースを1凸していて高ランクの「祭礼の断片」を装備している場合、元素スキルを連打できるようになるため、もともとの元素粒子生産が優秀なのもあって元素チャージ効率がそこまで高くなくても元素爆発発動に困りません。

 

おすすめの聖遺物

基本的に元素熟知を優先し、サポーターにすることをおすすめします。手元に元素熟知のメインオプションがない場合はサブオプションで元素熟知がついたものがおすすめです。

聖遺物の元素熟知は産出する確率が低いので、星4聖遺物でも元素熟知がついたものがあるなら確保しておきましょう。

「翠緑の影」4セット

「翠緑の影」4セット以外の選択肢はありません。メインオプションを元素熟知で固めるよりも、「翠緑の影」4セットを優先してください。

デバフにより2～3割のダメージアップが狙えて（敵の元素耐性によります）、拡散反応ダメージが60％アップするのも優秀です。

育成中の場合は「教官」などでも良いですが、星4聖遺物でメインオプションぐちゃぐちゃでもいいので「翠緑の影」4セットを揃えることを強くおすすめします。

 

おすすめの武器

「祭礼の断片」が最もおすすめです。

他にも選択肢はありますが、「祭礼の断片」を所持しているのであれば優先してスクロースに持ってもらいたいです。

祭礼の断片

元素熟知が上がり、かつ元素スキルの回転率が良くなるので最もおすすめしたい武器です。

元素スキルは1ヒットですが、複数を巻き込めばリセットを十分狙えます。

スクロースのモチーフ武器と呼んでも過言ではないレベルに噛み合っています。

白辰の輪

雷元素関連の元素反応を起こしたとき、6秒間+10％（～20％）の該当元素ダメージバフを獲得できます。

雷元素を拡散して感電を起こしたときは水元素のダメージバフもできるので、雷元素キャラクターがパーティに必須という制限はあるものの強力です。

効果は6秒と短いのでどちらかというとスクロースを拡散アタッカーとして運用する場合の選択肢です。

スクロースを拡散アタッカーとして採用する場合、雷元素キャラクターがいることも多いのでもし所持しているのであればおすすめです。

ただし、鍛造武器は「金珀・試作」の方が需要が高く、スクロースは「祭礼の断片」の適正が極めて高いので無理に鍛造する必要はありません。

龍殺しの英傑壇

次に登場するキャラの攻撃力48％アップが非常に強力です。

聖遺物である程度元素熟知が確保できているのであれば、「龍殺し」でメインアタッカーのそもそもの攻撃力を大幅にアップするのを狙っても良いと思います。

金珀・試作

回復ができる武器で、パーティの耐久力に不足を感じる場合には選択肢に挙がります。

スクロースの元素爆発のクールタイムが20秒と長いので回復手段としては「微回復」くらいの認識がおすすめです。

 

おすすめのパーティ編成・相性のいいキャラクター

スクロースは「翠緑の影」4セットによる元素耐性デバフ役、元素熟知サポーターとして多くのパーティでの活躍の場があります。

風元素との元素反応が起こせない草元素との相性は意外にも良く、元素熟知が重要な草元素パーティでの元素熟知サポーターとしての運用も可能です。

一方で、凍結を主体とするパーティは元素熟知を活かせないので、「翠緑の影」4セットによるデバフ要員としてしか働けません。

 

スクロースを「拡散アタッカー」として運用する場合は、「砂糖武装」の形が基本となります。

その上で、敵に合わせてサブアタッカー・サポーターを入れ替えていくのがおすすめです。

スクロースは基本的に元素スキルを連打し、元素爆発を撃ってキャラクター交代をしてサブアタッカーの元素エネルギー溜め、空いた時間はスクロースで通常攻撃（スタミナに余裕があれば重撃）をしてできる限り元素反応を多く起こすように努めましょう。

「拡散アタッカー」としてのスクロースのおすすめのパーティを紹介しておきます。

 

とても優秀なキャラクターではあるが、楓原万葉というライバルが強大

元素熟知サポート、「翠緑の影」による元素耐性デバフができるスクロースはキャラクター全体で見てもとても優秀なキャラクターです。

「拡散アタッカー」という火力を出す運用も確立されていて、かつ星4キャラクター中心のパーティでも安定して高い火力が出せるので性能面でもパーティ編成面でも恵まれています。

Ver3.0以降、元素熟知が重要なキャラクターが増えてきたのも追い風ですね。

ただし、楓原万葉という強大なライバルが存在するのが大きな悩みで、万葉を持っている人にとってはどうしても育成優先度は下がってしまいます。

 

個人的にはキャラクターの育成優先度としては最初に育てる風元素キャラクターとしてとてもおすすめです。

1凸することはとても重要ですが、無凸時点で範囲攻撃持ちのサポーター・サブアタッカーとしての動きができ、天賦レベル上げの優先度も重要ではないため、キャラクターレベルを上げるだけで運用ができます。

また、ウェンティや楓原万葉を後々引いたあとも聖遺物の引き継ぎができるので聖遺物集めも無駄にはなりません。

 

スクロースが好きな人にとっては、万葉というライバルに目をつぶれば……使い続けることのできる高いポテンシャルを持ったキャラクターです。

「拡散アタッカー」としてスクロースを使いたい人は行秋・フィッシュルといった控えから火力を出すことのできるサブアタッカーを並行して育成しましょう。