どうも、け。です。
Ver4.5の後半では楓原万葉とヌヴィレットの復刻が来ますが、どちらを優先した方が良いか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
個人的には「秘境や深境螺旋を楽に攻略したい人」という性能重視の考えの人にはヌヴィレットがおすすめです。
一方で、特定のキャラクターを強くしたい人には楓原万葉をおすすめします。
ただ、「『召使』を絶対引きたいよ」という人はどちらのキャラもこのタイミングで無理して引く必要はないと思います。
ヌヴィレットと楓原万葉はどっちを優先すべき? 個人的にはヌヴィレットだけど万葉もとても優秀
「ヌヴィレット」は水元素のアタッカーです。
元素スキル・元素爆発で「源水の雫」という玉を生成し、その玉と自身HPを消費する代わりに特殊な重撃「衡平な裁量」というビームを発射します。
火力・射程に優れている上に貫通するので攻撃手段として非常に強力……というかもはやズルですねこれは。
中断耐性が低いという弱点がありますが、1凸するかシールドサポーターを採用することで解決します。
また、ビームを撃っている間も自由に移動できるので、敵の攻撃を避けながら一方的に攻撃することもさほど難しくはないです。(敵の攻撃密度が高い場面ではつらいけど)
「楓原万葉」は風元素のサポーターです。
「拡散」という風元素反応を通して拡散した元素のダメージバフ+30~40%のパーティバフを行えるキャラクターす。
同じく拡散を通して敵に元素耐性デバフを付与する聖遺物「翠緑の影」4セットと併用することでさらにサポート性能が向上します。
火力を出すキャラクターのステータスや敵の耐性にもよりますが、ダメージバフ+40%はおよそ火力1.2倍、元素耐性-40%はおよそ火力1.3倍です。
ダメージバフと元素耐性デバフはダメージ計算式上ではかけ算の関係にあるので万葉をパーティに入れるだけでパーティ火力が大幅に上昇します。
拡散を起こすための天賦の性能も優れていて、元素スキルは敵を集めるスキルとしても優秀で、クールタイムが短く取り回しに優れています。
元素爆発は複数回の拡散を起こせるので火力を出すこともでき、敵に付着した元素を獲得する「元素変化」を利用して任意の元素を敵に付着する手段としても優れています。
ヌヴィレットは性能が極めて高いアタッカー
ヌヴィレットは元素スキル・元素爆発を使用してから特殊な重撃「衡平な裁量」をする……という一連の流れを覚える必要があって、敵に狙いを定め続ける必要があるので少し慣れが必要です。
ただ、スキルローテーションを覚えてしまえばそれ以上のことを要求されないキャラクターですし、「敵に狙いを定め続ける」という一見するとFPSのエイムが求められそうな要素もビームが極太過ぎるせいでさほど難しくありません。
実際に「お試し」で使っていただけると実感できると思いますが、火力も凄まじい上に敵を貫通するため対集団戦にも優れている……という中断耐性の低さ以外に弱点のない攻撃です。
その上、回復効果まで持っている、瀕死の状態であったとしても自力で立て直すこともできます。
特殊な重撃「衡平な裁量」を撃っているとHPを消費するので撃たれ弱い……と思いきや元のHPが高すぎるのと自己回復能力があるためあまり気になりません。(素の防御力が低いので油断してると事故死するけど)
また、激しくHPを増減するキャラクターなので、味方のHP増減をトリガーにダメージバフサポートを行う「フリーナ」との相性がとても良く、無凸フリーナのダメージバフサポートを簡単に最大値にできる唯一のキャラクターでもあります。
「原神はサポーターが最優先で、アタッカーの優先度は低い」という意見をよく耳にすると思います。
僕もたいていの場合はそういう考えですが、ヌヴィレットはさすがに別格です。
ヌヴィレットは自己完結したアタッカーで、単独性能がとても高いのでパーティ編成の影響を受けずに高いパフォーマンスを出すことができます。
それにも関わらず、最高のサポーターの1人であるフリーナと相性がとても良い……というフォンテーヌ環境の加護を一身に受けたアタッカーです。
無凸・星4武器ヌヴィレットの時点で、2凸・モチーフ武器持ちの他の限定星5アタッカーくらいの性能がある……と言っても過言ではないかもしれないたぶんもしかしたらそうなのかもくらい優れています。
そのため、「秘境や深境螺旋を楽にクリアしたい」という性能重視の人にヌヴィレットはおすすめです。
楓原万葉は強くしたいキャラクターがいる人にとてもおすすめのサポーター
楓原万葉も優秀なキャラクターで、「強くしたキャラクター」がいる人におすすめです。
万葉はいわゆる「推しを最強にするためのパーツ」の1人ですね。
ただ、実用的な話をすると人気のパーティ編成に万葉が採用される機会は少し減りました。
万葉のサポート性能は極めて高いのですが、ダメージバフサポーターとして夜蘭・フリーナが実装されたことが大きいです。
また、「拡散」という手段を必要とする都合上、「サポートしたい元素を敵に付着してから万葉に交代して拡散を起こす」という手順を必要とします。
そのため、キャラクター交代がしづらい「制限時間アタッカー」と呼ばれている胡桃・宵宮のようなアタッカーと万葉は相性が若干悪く、また拡散が起こせない物理攻撃と岩・風・草元素のキャラクターをサポートすることができません。
ただ、万葉がサポートできるキャラクターの方が多く、そういったキャラクターに対してのサポート能力は先に紹介したように「ダメージバフ」「元素耐性デバフ」「敵を集める」と絶大です。
クレー、リネ、神里綾華、甘雨、雷電将軍(2凸)、ヌヴィレットなどといったアタッカーを強くしたい人……また、サブアタッカー中心のパーティを好んで編成する人は万葉を優先して確保しておきたいですね。
ヌヴィレット、楓原万葉のどちらも「必須」のキャラクターではない
ヌヴィレットは「秘境・深境螺旋を楽にクリアしたい人」におすすめで、楓原万葉は「手持ちのキャラクターを強くしたいと人」におすすめ……ですが、どちらも必須のキャラクターではありません。
というのも、原神はゲーム自体の難易度がやさしめですし、今後も難易度が上がることはないと思われます。
そのため、育成がある程度進めばどのキャラクターでも深境螺旋をクリアできます。(元素無効とか高耐性とか不利な条件とかだとさすがに厳しいけど)
なので、ヌヴィレットのような「強いアタッカー」は攻略を急がないのであれば……もしくは、すでに攻略済みであればそこまで重要ではありません。
同じ理由で最も優れたサポーターの1人である楓原万葉も必ずしも必要というわけではありません。
ベネット+万葉の組み合わせの恩恵が強い攻撃力依存のアタッカー、また集敵が必要な場面……特に凍結した敵を集める必要がある神里綾華のパーティでの万葉の需要は相変わらず高いです。
ただ、コンテンツやパーティによっては敵を集める必要がないこともありますし、アタッカーによってはより強力なサポーターの組み合わせも存在します。
現在では夜蘭・フリーナをダメージバフサポーターとして採用し、閑雲・ジンといった風元素ヒーラー……もしくは鍾離を元素耐性デバフ役として採用するパーティも人気ですよね。
そのため、万葉の性能の高さは変わらないものの「適材適所」になりつつあります。
Ver4.6では、人気が高くて期待もされている「召使(アルレッキーノ)」が実装されるはずです。
ヌヴィレットと万葉は今回は見送って、召使に備える……というのも良い選択だと思います。
コメント
更新お疲れ様です! 今のイベントでもヌヴィレットと万葉を使えましたが二人ともやっぱり強いですね。ダメージ高い上に回復まで出来るとか最早ズルいと思っています、、、質問なのですが弊ワットのメインアタッカーは胡桃とノエルなのですが、今回は見送って召使を引いた方がいいでしょうか?(原石に余裕はありません!)
ありがとうございます!
ヌヴィレットと万葉はどっちもずるいキャラですよね〜……。
で、でもノエルと胡桃も回復できるし!(錯乱)
ノエル胡桃視点は万葉の優先度は高くない……胡桃は入れられるパーティもあるけど夜蘭鍾離行秋の方が使いやすい……と思います。
召使の性能がまだ分からないのでなんともですが、Ver4.5終わりごろにはおおよそ判明すると思うのでそれを待っても良さそうです。
召使が万葉必要とする可能性はありますね……。