【原神】ナヒーダの個人的な評価

どうも、け。です。

10代のころ、サクラインコを飼っていました。

子供な方の500歳ことナヒーダの個人的な評価をしていきます。

ゲームの進行、入手したキャラクターや凸状況によって変わると思うので、その都度更新していきます。

（現在世界ランク8、2凸）

各キャラクターの個人的な評価

ナヒーダの個人的な評価

武器：法器　元素：草　突破ステータス：元素熟知

草元素のサブアタッカー・サポーターです。

元素スキルによる草元素付着は継続性に優れていて、かつ対集団にも有効です。また、クールタイムが短いため扱いやすく小回りが利きます。

元素熟知が天賦倍率に影響し、元素スキルのダメージバフと会心率に変換する固有天賦を持っているため、元素熟知に寄ったステータスにしてもしっかりと火力を出すことができます。

固有天賦を通して元素爆発で出場キャラクターへの元素熟知＋250（最大）のサポートができる点も優れていて、激化・開花・燃焼といった草元素反応を主軸とするパーティの要となるキャラクターです。

ナヒーダ自身のステータス配分や元素スキルの仕様、草元素反応の仕組みなど……少しややこしいところはありますが、元素反応を主軸にするパーティにおいては「どう使っても強い」キャラクターです。

 

天賦の評価

おすすめの天賦優先度は元素スキル＞元素爆発＞通常攻撃・重撃です。

元素スキルがナヒーダのメインとなる天賦であるため最優先で、その元素スキルを強化する元素爆発も重要です。

通常攻撃・重撃は育成リソースに余裕があったら伸ばす程度で良いと思います。

 

通常攻撃・重撃

草元素による攻撃です。

通常攻撃は敵を貫通する範囲攻撃であるため草元素付着の手段としては優れています。

ただ、範囲自体はそこまで広くなく、低耐久であるナヒーダ自身が敵にかなり接近する必要がある点には注意が必要です。

また、倍率は低めであり、後述する固有天賦の影響を受けないためダメージバフ・会心率などのステータスが不足しています。

基本的には草元素付着の手段として使うことをおすすめします。

重撃も通常攻撃と同様の理由で使用優先度は低いです。

 

元素スキル

1回押し、長押しで性能が変わる元素スキルで、1回押しのときは自身の周囲に草元素攻撃、長押しのときはカメラを構えるようなポーズをし、照準があった敵に草元素攻撃を行います。

元素スキルが命中した敵は「リンク」された状態になり、「元素反応が起こる」「開花で生成された草原核関連のダメージを受ける」ことをトリガーとしてリンクされた敵全体に＜滅浄三業＞の草元素ダメージが発生します。

クールタイムは1回押し/長押しごとに5秒/6秒と短く、継続時間は25秒と非常に長いです。

また、ナヒーダの元素スキルは元素付着クールタイムがありません。そのため、高い頻度で草元素関連の元素反応を単体・対集団問わず継続的に起こすことができます。

元素スキルの＜滅浄三業＞の天賦倍率は元素熟知の影響も受けるため、ナヒーダの高い元素熟知がそのまま火力に直結します。

また、固有天賦「慧明縁覚智論」により、元素熟知が＜滅浄三業＞のダメージバフと会心率に変換されます。

天賦倍率が高く、発動間隔は最短2.5秒と短めであり毎回元素反応が狙える……という火力としても元素付着としても非常に優れた元素スキルではありますが、連続して元素反応を起こさないと「滅浄三業」の追撃が発生しない点に注意が必要です。

元素粒子の生成は＜滅浄三業＞のダメージの7秒ごとに3個発生します。元素粒子生成能力も高めです。

 

元素爆発

非常に広い範囲に＜摩耶の宮殿＞を展開します。

＜摩耶の宮殿＞の中にキャラクターがいるとき、

• パーティ内に炎元素がいる場合、元素スキルの＜滅浄三業＞のダメージアップ（ダメージバフ扱い）
• パーティ内に雷元素がいる場合、元素スキルの＜滅浄三業＞の発動間隔短縮
• パーティ内に水元素がいる場合、元素爆発の継続時間延長
• パーティ内の最も元素熟知が高いキャラクターの元素熟知の25％を基に、出場キャラクターに元素熟知を最大＋250バフ（固有天賦「慧明縁覚智論」による効果）

といった効果を得られます。

パーティ内に複数の炎・雷・水元素がいる場合、効果がアップします。（最大2名までカウント）

ナヒーダの元素スキルの強化と出場キャラクターへの元素熟知バフが得られる強力な元素爆発です。

クールタイム13.5秒に対し継続時間15秒であるためループ可能であり、必要元素エネルギー50とやや控えめである点も優れています。

 

固有天賦

浄善摂受明論

元素爆発により、パーティ内の最も元素熟知が高いキャラクターの元素熟知の25％を基に、出場キャラクターに元素熟知を最大＋250バフが行えます。

そのため、パーティ内にできるだけ元素熟知1000のキャラクターがいることが望ましいです。

この固有天賦による「元素熟知の25％をもとにした元素熟知バフ」は、聖遺物「教官」4セット・草元素共鳴などの元素熟知サポートバフでも良いため、必ずしも武器と聖遺物のステータスだけで元素熟知1000を目指す必要はありません。（元素熟知＋120など数値が明記されているもの）

ただし、スクロースの「スクロース自身の元素熟知を基準とした元素熟知バフ」のようなキャラクターのステータスによって変動するタイプの元素熟知バフの影響は受けられない点に注意です。

慧明縁覚智論

ナヒーダの元素スキルの追撃である＜滅浄三業＞が、ナヒーダの元素熟知を基準にダメージバフを最大＋80％、会心率を最大＋24％を獲得できます。

＜滅浄三業＞限定ですが、＜滅浄三業＞がナヒーダの主力のダメージであるため十分すぎるほど強力な固有天賦です。

この固有天賦のため、ナヒーダはできるだけ元素熟知1000を目指すことが推奨されます。

ただ、こちらの固有天賦はスクロースの「スクロース自身の元素熟知を基準とした元素熟知バフ」、ナヒーダの固有天賦「浄善摂受明論」などキャラクターのステータスによって変動する元素熟知バフの恩恵を受けられます。

諸相隨念浄行

ナヒーダの元素スキル長押しで植物系（となぜかオニカブトムシ）を遠隔採集できるようになります。探索面でとても便利です。

また、スメールにいる人の「心の声」が聞くことができます。

 

命ノ星座

ナヒーダは無凸時点でも非常に優秀なキャラクターですが、命ノ星座による性能向上も強力です。

ただ、劇的に使用感が変わるわけではないので、「ナヒーダに対する信仰心が抑えられない！」という人以外は無理に凸を伸ばす必要はありません。

第1重

元素爆発の＜摩耶の宮殿＞による各元素タイプの効果のカウントを＋1できます。（最大2名であることは同じ）

パーティに該当元素が存在しなくても＋1されるため、地味に優秀です。

第2重

元素スキルで「リンク」された敵は開花・燃焼反応で会心が発生するようになります。

また、激化関連の反応を受けた敵は防御力－30％（継続時間8秒）のデバフが発生します。

開花・燃焼反応のダメージが1.2倍、激化を起こせるパーティでのパーティの火力が1.2倍前後（キャラクターと敵とのレベル差による）……という全キャラ屈指の極めて優秀な命ノ星座です。

 

草元素付着能力に優れたサブアタッカー・サポーター

ナヒーダは元素スキルによる草元素付着能力に優れたキャラクターです。

範囲・継続時間に優れ、かつ小回りも利きます。

ただ、ナヒーダの元素スキルは、

• 元素スキルの＜滅浄三業＞による追撃は元素反応、草原核によるダメージがトリガー
• 敵が倒れた場合、元素スキルで再度「リンク」する必要がある

などの注意点もあります。

また、元素スキル長押しによる「敵に照準を合わせる」という挙動に若干の癖があるため、ある程度の慣れは必要です。（照準の判定自体はかなり緩いので敵の方を適当に向くだけで「リンク」できます）

元素反応を起こすことが大事

ナヒーダの元素スキルの＜滅浄三業＞の追撃は「元素反応」がトリガーです。

そのため、継続的かつ短時間に連続して元素反応を起こせないと＜滅浄三業＞が発動しません。

パーティ全体で連続して元素反応を起こせるように工夫する必要があります。

 

いくつかの元素反応は元素反応後、敵に元素が残留するという仕様があります。（「元素付着の順番」や「元素付着の強さ」にもよります）

元素反応を起こすことで、敵に残留した元素と＜滅浄三業＞による草元素付着で草元素反応が起こる……という連続した元素反応を引き起こせるのがナヒーダの強みの1つです。

メインアタッカー運用もできる

ナヒーダの性能は元素スキルに偏っているため、控えから火力を出すサブアタッカーの運用がおすすめです。

ただ、メインアタッカーを務めることも可能です。

メインアタッカーをするメリットとしては、

• ナヒーダ自身が自分で元素爆発の元素熟知バフ（固有天賦「慧明縁覚智論」による）を受け取れる
• 通常攻撃・重撃による継続的な草元素付着が行える

などが挙げられます。

ただし、ナヒーダは耐久力に乏しく、法器キャラクターであるため中断耐性が低い（敵の攻撃でのけぞりやすい）です。

そのため、行秋や北斗による中断耐性の上昇、ディオナや鍾離によるシールドサポートなどは重要です。

 

元素熟知のステータスがとても重要

ナヒーダは元素熟知がとても重要なキャラクターです。

• 主力である＜滅浄三業＞の天賦倍率が元素熟知を参照する
• 固有天賦により＜滅浄三業＞のダメージバフ・会心率を獲得する
• 元素付着能力に優れているため、ナヒーダ側で元素反応を起こす機会が多い

つまり、ナヒーダの元素熟知は天賦倍率、ダメージバフ、会心率、元素反応……というあらゆる部分に影響を与えます。

ただし、2つの固有天賦は元素熟知1000が上限に設定されているため、元素熟知1000以上あげることはあまり効率が良くない。

ナヒーダの元素熟知1000を目指しつつ、会心率・会心ダメージ・ダメージバフなども確保する方向性がおすすめです。

ナヒーダ自身のステータス上で元素熟知600～800程度は確保したい

ナヒーダの元素熟知は理想は1000です。

ナヒーダ自身の武器・聖遺物だけで元素熟知1000を目指す必要はありません。

というのも、固有天賦「浄善摂受明論」「慧明縁覚智論」のどちらもパーティバフの影響を受けるためです。

聖遺物「教官」4セット、アルベドの元素爆発による元素熟知バフ、スクロースの元素熟知バフ……などパーティバフ込みで元素熟知1000に到達すれば十分です。

十分、というか元素熟知1000を満たしていなくても強力なキャラクターであることに変わりはないので、そこまで神経質になる要素ではないです。

「個人的な目安」ですが、ナヒーダ自身の素の元素熟知は600～800と考えています。

正直、この辺りはパーティ編成によって大きく変わるので、「元素熟知1000目指して、できるだけ高くなればいい」「元素熟知特化にしちゃっても固有天賦のおかげでナヒーダの火力が落ちづらい」くらいの感覚で良いと思います。

ナヒーダ自身のレベルも重要

ナヒーダは激化・開花・燃焼など草元素反応を軸にして戦うキャラクターですが、元素反応はキャラクターレベルに大きく影響を受けます。

そのため、ナヒーダのキャラクターレベルはできるだけLv90にすることをおすすめします。

 

おすすめの武器・聖遺物

ナヒーダは元素熟知が重要となるキャラクターです。

そのため、元素熟知を優先的に確保したいです。

ただ、「激化」を主軸としたパーティでは会心率・会心ダメージ・ダメージバフといったステータスも重要となっていきますし、元素スキルの天賦倍率自体が優秀なのでナヒーダ自身も火力が出せます。

固有天賦のおかげで元素熟知だけに特化してしまっても十分過ぎるほど強いですが、ナヒーダで火力を出すことにこだわるならバランスが大事になってきます。

元素爆発が自己バフ、パーティへのサポートとして優秀であるため、安定して発動するためには元素チャージ効率を120～130％前後は確保しておきたいです。

攻撃力％は無駄にはなりませんが、優先するほどのステータスではありません。

 

おすすめの聖遺物

メインオプションは以下の通りです。

時計は元素熟知が推奨ですが、杯と冠に関しては状況によって変わっていきます。

武器で元素熟知を確保していたり、聖遺物を「金メッキの夢」にしていたりする場合、パーティバフやサブオプション次第では元素熟知が1000を超えてしまって過剰になる場合もあります。

元素熟知1000を超える場合、杯を草元素ダメージにしたり、冠を会心系のステータスにすることをおすすめします。

そもそも元素熟知のメインオプション自体が手に入りづらい（産出する確率が低い）ため、無理にメインオプションが元素熟知であることにこだわる必要はありません。

「深林の記憶」4セット

草元素ダメージ＋15％と草元素耐性－30％のデバフを獲得できます。

敵の草元素耐性が＋10％だった場合、草元素耐性－30％による火力アップは約1.22倍です。

ナヒーダの火力だけでなく、激化・開花といった草元素関連の元素反応の強化にもつながるため、とても強力です。

現時点で草元素耐性を下げる手段は「深林の記憶」4セット効果と鍾離のデバフに限定されているため、パーティに1人は「深林の記憶」を装備したキャラクターが必要となります。

ナヒーダのパーティは多元素になることが多いため、基本的にはナヒーダが「深林の記憶」4セットを装備するのがおすすめです。

「金メッキの夢」4セット

元素熟知のステータスを確保しやすい聖遺物です。

パーティ内に「深林の記憶」4セットを装備したキャラクター、もしくは鍾離がいる場合におすすめの聖遺物です。

聖遺物のセット効果で最大250の元素熟知を確保できるようになるため、メインオプションで元素熟知以外のステータスを選びやすくなります。

ナヒーダ自身の火力にこだわる場合には「金メッキ」がおすすめです。

 

おすすめの武器

元素熟知、会心率・会心ダメージ、ダメージバフのステータスを確保できるものがおすすめです。

武器のオプションが攻撃力％のものはあまりおすすめしません。

モチーフ武器である「千夜に浮かぶ夢」がどのようなパーティでも高い火力を期待でき、かつ元素熟知バフも行える点で確かに優秀ですが、劇的に火力が伸びるわけではなく役割が変わるわけでもありません。

ナヒーダは星3・星4武器でも十二分に性能を発揮できるキャラクターです。

千夜に浮かぶ夢

高い元素熟知を確保でき、かつパーティ内のキャラクターの元素に応じて元素ダメージと元素熟知を獲得できます。

元素熟知＋40とやや控えめの数値ではあるものの、条件なしで元素熟知サポートが行える点でも優秀です。

どのようなパーティ編成でもナヒーダが最も火力を出すことができ、かつ最も元素熟知を確保できる優秀な武器です。

流浪楽章

会心ダメージが武器オプションであり、武器効果により様々なバフをランダムに獲得できます。

30秒のうちの10秒間だけというのは欠点ではありますが、控えに戻ってもある程度継続し、かつ獲得できるバフの数値が非常に高いため、一時的にではありますが全武器中最も高い火力を出すこともできます。

ただ、ナヒーダにとって攻撃力のステータスがあまり美味しくないため、攻撃力のバフを引いてしまったときはややパフォーマンスが落ちます。

バフが発動していない時間でも会心ダメージのステータスは優秀で、激化を主軸にするパーティのときに特におすすめです。

祭礼の断片

元素熟知221確保できる武器です。

「千夜に浮かぶ夢」を除くと最高の数値であるため、開花・燃焼パーティで特におすすめの選択肢です。

ナヒーダは元素スキルのクールタイムが短いため、武器効果が無駄になりやすいです。（ナヒーダの元素スキルは元素付着クールタイムがないため、2回連続で使用できることは全くの無駄ではありません……が控えめの性能です）

ただ、探索などで普段使いする際は敵がすぐに消滅するので、武器効果による元素スキルクールタイムのリセットが発動してくれるとたまに便利です。

匣中日月

会心率とダメージバフを確保できる武器です。

武器効果の継続時間が6秒と短いため、ナヒーダをメインアタッカーとして運用する場合におすすめです。

サブアタッカー運用の場合でも会心率のステータスは優秀で、かつ通常攻撃を敵に当てさえすれば安定して元素スキルのダメージバフを獲得できるという点で優れています。

「流浪楽章」同様に激化を主軸にするパーティのときに特におすすめです。

魔導緒論

ガチャ産の星3武器。（餌にしてしまったため未所持）

元素熟知＋187を確保でき、水・雷元素が付着した敵へのダメージバフ＋12％（精錬ランク5で＋24％）を獲得できます。

激化や開花パーティでの実際の戦闘では常に敵に水・雷元素が付着しているわけではないですが、控えからでも効果が発動する点で優秀……なんですが、ナヒーダ以外に適性キャラクターがいない武器なのでナヒーダのために星3武器である「魔導緒論」を育てることになります。

僕個人の意見ですが、使い手の多い「流浪楽章」や「祭礼の断片」の方がおすすめです。（無課金・微課金の人でも原神を長く続けていればガチャ産の星4武器は手に入ります。というか余ります）

どうしても武器が足りないという人は「魔導緒論」をLv70～Lv80まで育てて、使わなくなった場合は餌にしてしまうのがおすすめです。（武器突破素材の返還はありませんが、消費した経験値は一部返還されます）

万国諸海の図譜

元素熟知（Lv90で110）とダメージバフを確保できる鍛造武器です。

「元素反応を起こす」というナヒーダにとっては緩い条件である点は優秀ですが、控えにいるときは武器効果が発動しない点には注意です。

また「個人的に」ですが、この武器を使うならLv70～80の「魔導緒論」がおすすめです。

……というのも、鍛造に使う法器の原型は需要が高いため、「万国諸海の図譜」に消費するのは少しもったいないです。

 

おすすめのパーティ編成・相性のいいキャラクター

継続的な草元素付着能力が優秀過ぎるので、元素反応を多く起こせるパーティであれば、どのパーティでも活躍できます。（「氷染め」と呼ばれる氷元素パーティなどの単元素パーティ、元素反応がない岩元素パーティとの相性は良くない）

元素反応が起こるパーティにおいて元素反応が無駄になることは少なく、元素反応さえ起きるならナヒーダは自己完結したキャラクターであるため、難しくパーティ編成を考える必要はないと思います。

注意点としては、「草＋雷の激化は敵に水・炎元素が付着すると解除される」という仕様があるため、激化を主軸にするパーティを作る場合は草/雷/風/岩/氷の中からキャラクターを選択するようにしましょう。

また、ナヒーダの草元素付着能力が高いため、雷/草/岩/風のように編成すると敵に雷元素がついていない状態になってしまいます。（激化状態の敵は草・雷が同時に敵に付着した状態になるが、そこに草元素が付着すると雷元素が剥がれてしまう）

敵に雷がついていないと雷を拡散できないため、「翠緑の影」によるデバフやスクロースや万葉のバフが行えなくなってしまいます。

激化において風元素を採用する場合は雷/雷/草/風のように雷元素キャラクターを多めに編成することをおすすめします。

 

相性のいいキャラクター

手持ちの中で相性の良いキャラクターを紹介していきます。

元素反応が起こせるキャラクターであれば基本的に相性が良いので、好みのキャラクターと一緒に使うことをおすすめします。

フィッシュル/八重神子/北斗

フィッシュルは雷元素付着能力は非常に高く、連続して激化を狙えるキャラクターです。

感電・超開花パーティでももちろんおすすめできるキャラクターで、元素スキル・元素爆発でオズを設置して退場という扱いやすさにも優れています。

八重神子はフィッシュルほど多く元素反応を起こすことはできませんが、ランダムに敵を狙う元素スキルと広範囲の元素爆発で複数の敵を激化にすることに向いています。

元素熟知を元素スキルダメージに変換する固有天賦を持っているため、元素熟知重視のナヒーダパーティで優れています。

北斗は元素爆発による対集団への雷元素付着と中断耐性上昇・ダメージ軽減に優れているため、激化パーティにおける防御力サポーターとしてもおすすめです。

完凸している場合、雷元素耐性－15％のデバフを獲得できる点でも優れています。

久岐忍

元素スキルによる永続的な回復と範囲攻撃の元素付着が優秀です。

元素付着頻度自体は高くないものの、貴重な雷元素のヒーラーであるため激化・超開花のパーティで重宝されています。

スクロース/楓原万葉/ウェンティ

草元素に対するサポートはできませんが、激化や燃焼、草原核の引き寄せなどで風元素キャラクターは活躍します。

スクロースはパーティ全体に元素熟知バフができるキャラクターなので、元素熟知が重要となるナヒーダパーティで優れたサポーターです。

楓原万葉はパーティ全体にダメージバフを配れるキャラクターです。草元素ダメージは対象外ですが、草元素キャラクター以外の強化ができるため優秀です。

クールタイムの短い元素スキルで敵を集める能力にも優れているほか、草原核の引き寄せをするためのキャラクターとしても優秀です。

ウェンティは強烈な吸い込み性能に優れています。

スクロースや万葉のように吸い込み以外のサポート能力は持ちませんが、元素変化した元素爆発の拡散回数が多く、元素付着能力にも優れているため、「風元素の設置物」の中でも連続して元素反応を起こすのに向いています。

ニィロウ

パーティが水・草に限定されるものの、即爆発する「豊穣の核」のダメージが非常に高く、開花専用のサポーターとして非常に優れています。

ニィロウ自身の水元素付着能力も高く、元素熟知バフも持っています。

珊瑚宮心海

水元素付着能力に優れたヒーラーです。

継続的かつ範囲攻撃の水元素付着は、ニィロウ専用の開花パーティはもちろん、超開花・烈開花のパーティでも水元素付着能力の高さを活かせます。

鍾離

高耐久のシールドが魅力のキャラクターです。

現状、数少ない草元素耐性デバフを行えるキャラクターであるため、「深林の記憶」の厳選が進んでいない人は鍾離をパーティに採用して草元素耐性デバフを担ってもらうのもおすすめです。

アルベド

優れた岩元素のサブアタッカーで、元素爆発によるパーティ全体への元素熟知バフを持っています。

鍾離と一緒に編成することで岩元素共鳴によるシールド強化と出場キャラクターへのダメージバフ＋15％のサポートもとても優秀です。

 

「草神」と称するにふさわしいとても優秀な草元素キャラクター

草元素付着能力に優れ、扱いやすく、自身も火力を出すことができる……というとても優秀な草元素キャラクターです。

草元素反応が優秀な元素反応であることをはっきりと証明した「草神」にふさわしい高い性能を持っています。

特に「激化」と「開花」におけるパフォーマンスが素晴らしく、既存の激化・開花パーティを1段階上に押し上げてくれました。

 

一方で、既存の強いパーティを担っていた胡桃・神里綺華・荒滝一斗・エウルアなどのアタッカーにとっては特別相性の良いキャラクターではありません。

そのため、草元素関連の反応にあまり興味がない人が無理にお迎えするキャラクターではないと思います。

もちろん、ナヒーダが好きな人にとっては非常に満足できる性能となっています。

草元素反応の環境が成熟するごとにナヒーダの性能の高さと利便性の評価はより高まるでしょう。

ナヒーダは「原神に新しい戦い方を提供してくれた楽しくて強いキャラクター」だと思います。

色々なキャラクターを使って原神を楽しみたい人にとてもおすすめなキャラクターです。