どうも、け。です。
フォンテーヌに訪れる前、僕はフリーナ様を「自国の民のことを自分の愉悦を満たすための道具としか思っていない高慢なお人なんだろうな~」と思っていました。
僕の妄想は一部正しかったかもしれませんが、入国してすぐに現れたのは……ポンコツちゃんでした。
※フォンテーヌのメインストーリーのネタバレを含む記事です
フリーナ様がポンコツ可愛い過ぎて心配になる僕が続出 PVのミステリアスな雰囲気どこ行った?
フリーナ様は水の国・フォンテーヌの神様です。
彼女が即位したのは数百年前……おそらくカーンルイアの1件のあとなので、魔神戦争という神様同士のドンパチを経験しているウェンティや鍾離と比べてとても若い神様だと思われます。
フリーナ様の即位後、純水精霊たちは彼女から離反してしまいました。
そのため、フォンテーヌには「汚染されていない純水精霊」は残っていない……と言われています。
このエピソードと、ナヒーダのバナーで最高審判官・ヌヴィレットのメッセージがフリーナ様のことを「ヒステリックなやつ」と表現されていたので、「水神ってやべーやつなんじゃね?」と噂されていたりもしました。
フォンテーヌ実装前に公開されたPVに登場したフリーナ様のおもわせぶりな態度も印象的でしたね。
僕はフォンテーヌのストーリーを
理不尽な裁判で圧政を強いる七神勢力 VS それに対抗する革命家 VS 裏で暗躍する召使
みたいな感じに妄想していました。
しかし、実際は……
しょっぱなで「グロシ」をかましてしまう
旅人ことほたちんが今まで入国(不法入国含む)した国では、七神はそう簡単に会える存在ではありませんでした。
身分を隠していたり、殺意剥き出しだったり、捕らわれていたり……と様々な事情で「遠い存在」だったのです。
ところが、フォンテーヌに入国した直後、フリーナ様自らほたちんに会いに来てくれました。
ほたちんに会えるのをだいぶ楽しみにしていたみたいで、小隊(+クロリンデ)を引き連れてのセレモニーです。
だいぶ熱烈な歓迎ですね。
フリーナ様は友達の誕生日に大がかりなサプライズをしてびっくりさせちゃうタイプの子かもしれません。
セレモニーではフリーナ様による演説が行われましたが、そこで彼女の口から飛び出たのが「グロシ」というお言葉です。
多くの旅人が「グロシ……?」ってなってしまったかと思います。
僕は「なんか西洋文化のこう……なんかあれだろ!」とか解釈していましたが、これは「グラス(glass)」の誤訳でした。
なんで「グラス」を「グロシ」に間違えるんだよという話ではありますが、こう考察することができます。
イベント好きのフリーナ様は、各国でのほたちんの活躍を耳にして「お茶会したいな~」って思っていました。
なので、ほたちんの来訪をとても楽しみにしていました。
きっと前日はベッドでお布団を被りながらぎりぎりまで原稿を練っていたのでしょう。
そのまま寝落ちしてしまって朝を迎えたフリーナ様は気づきます。
彼女の涎のせいで原稿の文字が滲んでしまっていることに……。
結果、フリーナ様は「グラス」を「グロシ」と読み間違えてしまったのです。
これが「グロシ」事件の真相で間違いないでしょう。
しっかり逆転裁判されちゃう
無事(?)にフォンテーヌに入国したほたちんですが、仲良くなったリネとリネットが殺人の疑いで裁判にかけられてしまいます。
友達を助けるためにリネとリネットを弁護することになったほたちんですが、相手は「正義」の象徴であるフリーナ様でした。
フリーナ様はほたちんを打ち負かすために徹夜してまで裁判に臨みました。
……が、しっかり「分からせ」られてしまいます。
しかも、他国の高官であるタルタリヤをなんかよく分からないまま監獄送りにしてしまうことになりました。。
当然、納得行く説明を求められますが、徹夜で寝不足だったフリーナ様はふわっとしたことを言ってその場からいなくなってしまいます。
フォンテーヌの裁判は最終的に「なんかすごいAI」が有罪か無罪を判決するシステムになっているのですが、フリーナ様は自分が作ったはずの「なんかすごいAI」のことをよく分かっていなかったみたいです。
挙げ句の果て、部下……なのかもしれないヌヴィレットにメンツをズタズタにされてしまうのです。
ヌッさん、フリーナに対して容赦ないからな~。
1人で外交できない
フリーナ様はフォンテーヌの一番偉い人なので、異国から偉い人が来たら面会をしなくてはなりません。
しかし、ファデュイである「召使」の訪問があったときはヌヴィレットに頼み込んで同席をお願いしています。
あまつさえ、フォンテーヌ関係者ではないほたちんがフリーナ様の隣に座ってあげたこともありました。
フリーナ様が「召使」を苦手としている説もありますが、国の代表としての態度としては……あまりにもお可愛いが過ぎます。
それにしても……ほたちんが姿を現したときの「あ、来てくれた!」って安心するフリーナ様、本当に可愛い♡♡♡
ちゃんと命乞いする
ある夜、猫ちゃんとお話しようとしていたフリーナ様の前に異国からの刺客が現れます。
七神であるフリーナ様は強大な力でその刺客を葬る……ことはなく、彼女が取った対応は「命乞い」でした。
それも渋々という感じの命乞いではなく、ちゃんとしっかりがっつりと情けない感じの本気の命乞いで、あまりにも可哀想で可愛い命乞いだったせいで猫ちゃんにも心配されてしまっています。
これは……生まれたてのナヒーダ様の方がもうちょっと頼りがいがあるかもしれませんね。
一国の主があわや暗殺という大変な事態だったので、大きく騒がれる……なんてこともありませんでした。
フリーナ様はこのことを誰にも話さず、1人ベッドの上で震えていました。
そして、大好きなケーキさえ喉を通らないほどとても怖がっていたことがファデュイのスパイから報告されています。
フォンテーヌの危機管理意識が一体どうなっているのか本当に心配です。
ちゃんとこのか弱くて可愛い生き物を守って欲しいですね。
フリーナ様って本当に神様なのかな?
七神とは畏敬の念を集める存在で、彼らが姿を現すと人々は少なからず萎縮してしまうみたいです。
ファルザン先輩のことを絶対に「先輩」と呼ばなそうなアルハイゼンですら、ナヒーダを目上として扱っていましたからね。
一方のフリーナ様はマスコット扱いされていたり、スター扱いされていたりと神様というよりはアイドルです。
フリーナ様の姿を一目見ようと建物をよじ登る熱狂的なファンもいるほどです。
「フリーナ様って本当に神様なのかな?」という疑いを持ったのは僕たちだけではないようで、ファデュイの「召使」も彼女の能力を疑っていて「ケーキばっかり食べてないで仕事してよ!」と苦言を呈しています。
こんな感じですっかり「ポンコツ」というイメージが定着してしまったフリーナ様ですが、これからフォンテーヌの危機にどう立ち向かっていくのでしょうか。
そして、行秋・珊瑚宮心海・モナ・夜蘭・ヌヴィレット……というヤバすぎるメンツでひしめく水元素界隈をどう生き抜いて行くのでしょうか。
頑張れ、フリーナちゃん! 負けるな~!
コメント
フリ虐でしか得られない栄養があります…。
普段調子に乗っているけど実はポンコツで気弱で可哀想である…という女の子が大好きという特殊な性癖を持っているのでフリーナは自分のおてぃぬてぃぬにしっかりと刺さっちゃいました♥️可愛いは「正義♥️」僕がお迎えして護らなくちゃ…♥️♥️
普段はポンコツだけど実は…みたいなのはちょっと辞めてもらいたいです。短パンなのであまり心配して無いですけど、一応七神なので性能面では凄いんだぞ!ってところを見せて欲しいですね。
コメントありがとうございます!
いつも調子のいいフリーナ様が凹んでるところ見ると……おてぃぬてぃぬが元気になっちゃいますよね~♡
「可哀想は可愛い」僕も分かっちゃいます♡
フリーナ様はあのポンコツからどう挽回するんでしょうかね……。
キャラ性能は七神ですから強いんでしょうけど、ストーリーでのポンコツ具合を解決できる気が少しもしません。
主人公とヌヴィレットの背中でガタガタ震えてるフリーナ様が見られたらそれはそれで幸せですけども♡
あまりにポンコツすぎて神なのに性能を心配されてるフリーナ様が好きです。
猫ちゃんとの夜遊びの場面はちょっとイケナイ感情が芽生えそうで危なかったです笑
まだまだ謎だらけのフリーナ様が実装と同時に色々と真実が判明しそうで楽しみです!
コメントありがとうございます!
ガチ泣きしてるフリーナ様……いけない気持ちになっちゃいますね♡
フリーナ様に関する考察を巷で色々と見かけますが、ポンコツなフリーナ様も好きなのでそのままでいて欲しい気持ちもあります!
召使との話し合いで何が1番ひどいって旅人にはご褒美やお礼としてケーキあげてたのにフリーナにはあげてないことですよね。暗にお前のこれまでの努力なんてフォンテーヌに来て2,3週間も経っていない旅人以下だぞって言われてるみたいに感じました。
コメントありがとうございます!
自分だけご褒美もらえないフリーナ様想像してたらなんだか元気になってきました。
Ver4.2で神様なところ見せて欲しいですね♡
スメールだったら即幽閉されてそう