どうも、け。です。
Ver4.6で「召使(アルレッキーノ)」の実装が確定しましたね。
というわけで、「召使」が初登場したファトゥス勢揃いなPV『冬夜の戯劇』を振り返ってみようと思います。
メインストーリーである「魔神任務」および一部「世界任務」のネタバレ(だいたいVer4.3……フォンテーヌまで)を含むので注意してください。
「召使(アルレッキーノ)」が初登場したファデュイ執行官PV『冬夜の戯劇』を振り返る どうして世界樹は炎上を回避できたのか
PVは時系列的には稲妻のストーリーが終わった直後くらいです。
雷電将軍によって「淑女(シニョーラ)」が淑女されてしまったので、スネージナヤで「淑女」のお葬式を執行官(ファトゥス)みんなですることになりました。
ファデュイの執行官が大集合という豪華なPVですね。
ちなみに、このPVが公開された時期の「散兵(スカラマシュ)」は雷神の「神の心」を持って絶賛逃走中です。
「道化(ピエロ)」
一番最初に登場したのは統括官……つまり、女皇である氷神以外ではファデュイの中で一番偉い人っぽい「道化(ピエロ)」です。
愉快そうな肩書きですが、いかにもな「堅物」ですね。
1人でチェスをしていますが友達がいないわけではなく、PV上の演出だと思われます。
「道化」についての情報は少ないですが、色々あって「散兵」から放浪者……もしくは「笠っち」となった彼のボイスにより、500年前に滅んだカーンルイアの生き残りであることが明かされています。
カーンルイアの生き残りということは最低でも500歳なので……なかなかのご老体です。
原神にはおじキャラが少ないので、どうにか長生きしてプレイアブル化して欲しいですね。
「少女(コロンビーナ)」
続いて登場したのはお歌が上手な「少女(コロンビーナ)」です。
精神攻撃系の能力を持っているようで、戦闘狂のタルタリヤのボイスから「少女」に対して「戦う気が起きない」ことが語られています。
それ以外の情報があまりなく、とってもKAWAIIこと以外は何も分かっていません。
まあ、それだけ分かれば僕としては十分だったりしますけども。
実力順の執行官の中で第三位なので、相当な実力者であることは間違いなさそうです。
「雄鶏(プルチネッラ)」
「雄鶏(プルチネッラ)」は身寄りの無いタルタリヤと彼の弟・妹を引き取った人物でスネージヤナの市長をつとめています。
タルタリヤは「雄鶏」に対して恩義を感じているようで、彼の瞳に「家族」を見るようなもの……つまり、「父親」を感じています。
血も涙もない執行官には珍しくとても良い人そうな人物ですが、放浪者によると「雄鶏」の親切心には打算的な考えがあるみたいです。
もしかするとタルタリヤと彼の兄弟を引き取ったのも「利用価値がある」という判断によるものかもしれません。
ただ、放浪者は産みの親から育児放棄された過去があるので、彼が「親子」というものに対してやっかみの感情を持っているだけ……という可能性もあります。
「雄鶏」は国の要人である「淑女」が死んだことに対しては「この犠牲は全国民にとって記憶に刻む価値がある」と慈愛の精神に溢れる発言しています。
やっぱり優しい人なのかもしれませんね。
ただ、「雄鶏」が提案した祝日はたった半日だったので、執行官らしく根っこの部分はブラックな気がしないでもないです。
「富者(パンタローネ)」
そんなブラック思考の「雄鶏」を笑顔で刺したのは北国銀行の一番偉い人「富者(パンタローネ)」です。
眼鏡のせいか白朮先生と妙に似ているような気がしないでもないです。
氷神である女皇に献上しようとした特別な毛皮を夜蘭に奪われていたりもするので、なんとなく璃月に縁がある人物でもあります。
実は「メロピデ要塞」に特別許可券のシステムを導入したのは「富者」で、今のところ存在感は薄いですがちょいちょい暗躍しているようです。
ゲーム内で確認できる資料によると「富者」は神様のことが嫌いらしく、神様の干渉を受けない世界を作りたいと考えているようですね。
テイワットで流通している通貨である「モラ」は岩神が生み出したものですが、捉えようによっては経済を神様に支配されていると考えることもできます。
「メロピデ要塞」に特別許可券のシステムを導入したのは、モラから脱却するための社会実験なのかもしれません。
ただ、モラを作っていた当事者……つまり、元岩神の鍾離先生はというと、「刻晴」のような神から自立した人間をとても歓迎しています。
そう考えると神様の支配から脱却したいという「富者」の考えを鍾離先生が知ったら喜んで応援しそうです。
嫌いな神様から応援される「富者」……というなんだか微妙な愛憎模様が形成されそうなのが面白いですね。
「召使(アルレッキーノ)」
ようやく、我らがお父様「召使(アルレッキーノ)」の登場です。
おめめバッテンな上に腕が人間離れしていて……僕たちの中に眠る内なる中学2年生がざわつくビジュアルしています。
「腕が黒い」と言えばフォンテーヌの世界任務の登場したヒルチャール「キャタピラー」を連想させますが、何か関連性はあるのでしょうか。
「召使」は狂気の人……と思いきや意外と話の分かる人で、孤児を集めた「壁炉の家(ハウス・オブ・ハース)」の子供たちから絶大な信頼を獲得しています。
魔神任務では主人公と協力しましたし、少なくとも今のところは親切な人ですよね。
フリーナ以外に対して。
PVでも異国の地で死んだ「淑女」に対して同情というか配慮のようなものを見せています。
ただ、放浪者によると「召使」が「優雅」と「親切」を見せるのは人をコントロールするためのようです。
もしかすると、「あれ、案外いい人じゃん」と思っている僕たちは「召使」にコントロールされている状態なのかもしれませんね。
今後、どのような形で主人公との「協力関係」を築くのか……もしくは敵対するのか楽しみです。
「公子(タルタリヤ)」
さて、お次はもはや顔馴染みとなった「公子(タルタリヤ)」です。
フォンテーヌの魔神任務でタルタリヤの師匠である「スカーク」がえちえちカッコいいお姉様であることが発覚しましたね。
彼には「羨まけしからん」「クジラに轢かれて全身打撲しろ」という僕の声が続出しています。
フォンテーヌ魔神任務後は療養中とのことですが、また元気な相棒の姿が見られるといいですね。
「傀儡(サンドローネ)」
「傀儡(サンドローネ)」に関しては「ふんっ……実に滑稽ね」というおませさんな台詞以外一切ありませんし、色々と暗躍している他の執行官と比べてもゲーム内での情報が少ないです。
可愛い方と大きい方のどっちが本体か……も今のところはっきりしていませんね。
タルタリヤと放浪者は「傀儡」のことを「彼女」と呼んでいるので、可愛い方が本体なのかもしれませんが……もしかすると大きい方が本体で、腹話術で女の子をしゃべらせているみたいな可能性もあるかもしれません。
「傀儡」の女の子の方についてですが、フォンテーヌの世界任務で主人公たちが訪れた孤児院「水仙十字院」の写真に映っている「マリアン」という説が有力です。
容姿がとてもよく似ていますし、「傀儡」の服装が大きい方も女の子の方もフォンテーヌ風に感じるのもこの説を後押ししています。
「マリアン」はすでに故人となっているはずですが、誰かが何らかの方法で『作った』のかもしれません。
ちなみに「傀儡」については鍾離先生の旧友である「帰終」ちゃんという説も根強いです。
どっちの説にせよKAWAIIことは確定しているので、ゲーム内で「傀儡」ちゃんと会えるのが楽しみですね。
「隊長(カピターノ)」
「隊長(カピターノ)」は「公正」を重んじる人物で、稲妻で暗躍した「淑女」のやり方に「栄光を傷つけた」と苦言を述べつつ「淑女」の犠牲を惜しんでいます。
序列は明確になっていませんが、実力者であることから第1位であることが推測されています。
イベントストーリーでナタに行くことが明言されているので、Ver5で会えるかもしれませんね。
「博士(ドットーレ)」
その「隊長」から「散兵」の居場所を聞かれた「博士(ドットーレ)」ですが、「新たな一歩を踏み出したよ」とはぐらかしてます。
……たったこれだけのやり取りで「友達いなさそう」って感じさせるのはすごいですね。
さすがスメールの「教令院」から追放されただけあります。
学校の友達、職場の同僚から「そういえば、あの子どこいったの?」と聞かれて「彼は新たな一歩を……」なんて答えたら殴られても文句は言えないと思いますが、「博士」のお顔が無事だったことを考慮すると執行官は意外と温厚な人が多いのかもしれません。
「博士」は原神で起こっている悪事の8割に加担していると言っても過言ではないかもしれない悪いやつです。
人体実験大好きの典型的なマッドサイエンティストでコレイや放浪者の過去にも関わっていますし、「邪眼」の開発に関わったのも「博士」だと思われます。
原神公式の漫画では、ディルックとも因縁がありますね。
「博士」は人間が神様に匹敵する存在になることに執着していて、その実験の成果の1つとして自分の分身である「断片」をいくつも生み出しています。
この「断片」はそれぞれが「博士」の異なる年齢をモデルに作られていたのですが、ナヒーダから「神の心」を手に入れる取引の中で「全盛期」を除いて廃棄されています。
フォンテーヌのストーリーでは大人しくしてくれていましたが、「博士」と因縁のあるキャラクターは多いのでまたどこかで暗躍してくれると思います。
「世界樹が燃えなかった理由」について
「淑女」のお葬式から場面が変わり、「巨大な木」が燃える様子がが映し出されます。
これは「世界樹」を連想させる大きな木ですね。
「世界樹」は原神の世界の「ほとんど全て」が記録されているもので、パソコンでいうところのハードディスクのような記憶媒体です。
「世界樹」が燃えると何が起こるのかは分かりません。
ただ、僕たちが大事にしているスマホやパソコンのハードディスクが燃えたら笑いごとでは済まなそうなので、とんでもない事態のは間違いなさそうですね。
しかし、実際のスメールの魔神任務ではこのようなシーンはありませんでしたよね。
では、どうして「世界樹」は炎上を起きなかったのでしょうか。
これは僕個人の考察ですが、「西風騎士団がすごく頑張ったから」だと思われます。
こんな大変な火事を見て、僕たちが真っ先に思い浮かべたのは……クレーちゃんのはずです。
「火の手の上がるところにクレーちゃんあり」というのはテイワット大陸におけるもっとも大事な心得です。
執行官が勢ぞろいし、4つ目の国である「スメール」に関連するPVを見た僕たちは昼休みのチャイムを聞いた小学生くらいテンション爆上がりしました。
楽しいこと大好きなクレーちゃんも、きっと僕たちと一緒にテンション爆上げしてくれていたはずです。
しかし……モンドの最終兵器を何も対策せずスメールに入国させてしまうのは「国際問題」に発展しかねません。
きっとジンさんやリサさん、アルベドがすっごく頑張ってテンション爆上げクレーちゃんの気をそらしたのだと思います。
西風騎士団の努力もあって、このPV公開から1年後、クレーちゃんは無事にスメールへ遊びに行くことができ、可愛らしい魔女っ子コスチュームも実装されました。
良かったね、クレーちゃん。
ありがとう西風騎士団。
……ちなみに、世間的な考察では「主人公たちが『世界樹』に干渉したことで、『世界樹』が燃え上がる未来が変わった」という説が人気みたいです。
僕も本当はそう思う。
「召使」の実装が楽しみで仕方ないし、「少女」ちゃんと「傀儡」ちゃんも楽しみ
物語が進んでいくにつれてさらに存在感を増していく執行官たちですが、魅力的なキャラクターばかりです。
これ以上「淑女」されて氷漬けにされちゃうのは耐えられません。
執行官の方々にはは野菜を毎日350g食べて、外出から帰って来たら手洗いうがいを忘れずに……「いのちをだいじに」で活動して欲しいですね。
というわけで、「召使」が初登場したファトゥス勢揃いなPV『冬夜の戯劇』を振り返ってみました。
Ver4.6ではみなさんのところに「召使」が来てくれることを祈っています。
コメント
なんだ、召使っていい奴じゃん!
召使はフリーナを寝かさなかっただけなので旅人と協力するのも全然良いじゃない!ってなりますけど、博士だけはどうあがいても仲良くなる気がしませんね。
もしなるとしたら断片を全て消してキレイな博士になるぐらいしか無いと思います。
悪役してる方が魅力的なキャラだと思うので個人的には博士は今の方が良いなぁ。
例えどんなに性悪で生意気な性格でも許すので少女ちゃんと傀儡ちゃんだけは実装しないとホヨバアンチになりますψ(`∇´)ψ
コメントありがとうございます!
博士は生まれたときからサイコパス……な気がしてるので仮に幼少時代の「断片」が新しく出てきたとしてもしっかり悪役してくれそうですね♡
僕もちゃんと悪役してくれる悪役が好きなので、博士はこのまま悪役を貫いてすごく痛い最期を迎えて欲しいな……うへへ。
少女ちゃんはなんとなく良い子そうですが、傀儡ちゃんはお口わるわるかもしれませんね♡
お願い〇さないでホヨバーーース!