【原神】シャルロットの個人的な評価

どうも、け。です。

写真を撮る習慣がないので、飯テロ画像を撮り忘れます。

シャルロットの個人的な評価をしていきます。

ゲームの進行、入手したキャラクターや凸状況によって変わると思うので、その都度更新していきます。

（現在世界ランク8、2凸）

各キャラクターの個人的な評価

シャルロットの個人的な評価

元素：氷　武器：法器　突破ステータス：攻撃力％

シャルロットは氷元素のヒーラーです。

控えから継続的な氷元素攻撃ができ、元素爆発によりパーティ全体を回復できるキャラクターです。

一方で、攻撃力ステータスを確保するキャラクターではあるものの天賦倍率が低く火力を出すのには向きません。

また、控えから継続的な氷元素攻撃ができるものの持続性にはあまり優れていないので、控えにいる状態のシャルロットが1人で敵に氷元素付着をし続けることは難しいです。

基本的には攻撃力％・与える治癒効果を優先した回復特化の装備構成がおすすめで、元素爆発を発動するための元素チャージ効率もしっかり確保していきましょう。

天賦の評価

おすすめの天賦優先度は元素爆発＞元素スキル＞通常攻撃・重撃です。

シャルロットは天賦倍率が低く、火力にはあまり期待しない方が良いキャラクターです。

シャルロットをヒーラーとして運用する場合、元素爆発の天賦レベルさえ上げておけば回復量を確保できます。

元素スキルと通常攻撃・重撃はシャルロットに火力を求める場合に等ししましょう。

通常攻撃

法器による氷元素の攻撃です。

射程に優れ、シャルロットがフィールド上で戦うことが条件ではあるものの敵への氷元素付着もできます。

倍率はかなり低めなので攻撃手段としては心許ないです。

重撃

法器による氷元素の重撃です。

こちらも倍率が低く、溶解（氷＋炎）反応を狙ってなんとか標準と言えます。

「プネウマ」属性のアルケー攻撃（クールタイム6秒）ができるので、フォンテーヌでの探索、特定の敵へのギミック処理に役立てます。

元素スキル

元素スキルボタンを押す長さに応じてスキルが変化します。

＜短押し＞…近くにいる敵（最大5体）マークを付与し、氷元素攻撃を1.5秒ごとに6秒間（初撃＋継続攻撃4回）行います。（クールタイム12秒）

＜長押し＞…カメラを構えて枠内の敵（最大5体）にマークを付与し、氷元素攻撃を1.5秒ごとに6秒間（初撃＋継続攻撃4回）行います。（クールタイム12秒）

『最大画角』……＜長押し＞を約2秒間継続した場合、枠内の敵（最大5体）に付与するマークが「フォーカスインプレッション」に変化し、氷元素攻撃を1.5秒ごとに12秒間（初撃＋継続攻撃8回）行います。（クールタイム18秒）

元素付着クールタイムは標準的な「2.5秒/3ヒットごと」で、初撃と継続攻撃の1回目・3回目……というふうに氷元素付着が発生します。（＜短押し＞＜長押し＞の場合は計3回の氷元素付着）

高頻度の氷元素付着が求められる状況があまりない（敵のシールド削りくらい）ので、元素反応の起点としては十分優秀と言えるでしょう。

敵がある程度まとまっていれば複数体を巻き込みやすく、総倍率もそこそこではあるのでシャルロットに火力を求めるのであれば元素スキルへの投資がおすすめです。

元素スキルは基本的には＜短押し＞もしくは＜長押し＞での運用がおすすめです。

＜短押し＞＜長押し＞でも元素粒子が3個とそこそこの量を発生させることができ、6秒間ではあるものの敵に氷元素攻撃を行うことができます。

『最大画角』では元素粒子の発生が4～5個に増え、マークの継続時間も6秒→12秒に伸びますが、クールタイムも12秒→16秒に伸びるので一長一短です。（固有天賦「衝撃的モーメント」でクールタイム減少は可能だけど）

また、元素スキルを使っても天賦倍率がさほど伸びるわけではありません。

何より『最大画角』まで約2秒かかるため、シャルロットの出場時間が増えてアタッカーで攻撃する時間が減るというのが大きなネックです。

サブアタッカー中心の「みんなで火力を出す」パーティ編成のとき以外は＜短押し＞＜長押し＞で運用し、素早くメインアタッカーに切り替える方が良いと思います。

元素爆発

発動時、シャルロットの攻撃力を参照してパーティ全体を回復します。

また、4秒間継続するフィールドを展開して、フィールド内いる出場キャラクターを継続的に回復、敵には氷元素攻撃を行います。

回復特化の装備構成にした場合、発動時の全体回復は天賦レベル8時点で13,000前後は見込めるので、極端にHPの多いキャラクター以外は即時に立て直せる性能です。

一方でフィールドによる継続回復はそこまで高くなく、天賦倍率もやはり低い……ですが、広い範囲に氷元素付着をする手段としては優れています。

必要な元素エネルギーは80と重く、クールタイムも20秒と長めです。

シャルロットは完凸効果を除くと元素爆発でしか回復行動できないため、元素チャージ効率をしっかり確保してクールタイムごとに発動できる工夫をしましょう。

固有天賦

衝撃的モーメント

クールタイム減少は優秀ですが、元素スキルの『最大画角』によるマークのとき限定の効果です。

多様性リサーチ

パーティメンバーの出身地に応じて与える治癒効果、もしくは攻撃力％の自己バフを獲得します。

どちらのステータスでも腐らないので、パーティメンバーの出身地を気にする必要はありません。

命ノ星座

命ノ星座で回復性能の向上、元素エネルギー面の緩和を獲得することができます。

優秀な星座ではあるものの、シャルロットは無凸時点からヒーラーとして問題なく運用できるので、ヒーラーの不足を感じている場合は無凸でも育成しても大丈夫です。

第1重

元素爆発で回復したパーティメンバーにさらに継続回復を付与します。

回復量が上昇するシンプルに優秀な星座です。

第2重

元素スキルでマークした敵の数に応じて攻撃力バフを獲得できます。

フリーナで需要が増した「全体回復ができるヒーラー」

シャルロットはヒーラーとしてはスタンダードな性能をしていて扱いやすさに優れています。

また、フリーナの実装で需要が増した「全体回復ができるヒーラー」であることも環境的に追い風です。

ヒーラーとしての「＋α」の要素としては、「控えから氷元素付着ができる」ことと「氷元素共鳴が狙える」ことが挙げられます。

シャルロットの攻撃は中～遠距離に対応していて、かつ元素スキル・元素爆発は攻撃範囲にも優れているので敵を巻き込みやすいです。

凍結・超伝導といった氷元素関連の元素反応、また風元素サポーターが「翠緑の影」デバフを行うときの「起点」を作りやすいです。

ヒーラーの中では元素エネルギー面に恵まれている

シャルロットの元素爆発の必要エネルギーは80と重たい……ですが、クールタイム12秒の元素スキルで元素粒子が3個（『最大画角』の場合はクールタイム18秒で4個or5個）とそれなりの粒子生成を行うことができます。

また、元素スキル・元素爆発が複数の敵を巻き込みやすい上にヒット数自体も多いので、「西風秘典」などの武器効果を発動させやすいです。

七七・バーバラなどの粒子発生ができないキャラクターもいる中で、シャルロットはヒーラーの中では元素エネルギー面に恵まれていると言えます。

もちろん元素爆発発動のための工夫が必要なキャラクターであることに代わりはありません。

ただ、それなりの粒子生成能力を持っているので、神里綾華やエウルアなどの氷元素アタッカーに一定の粒子供給を行うこともできます。

アタッカー・サブアタッカーとして育てるのは大変

シャルロットは攻撃力ステータスを参照するキャラクターではありますが、天賦倍率そのものが低くく設定されています。

そのため、アタッカー・サブアタッカーとして育てるのは大変です。

氷元素専門サポーターである申鶴の「氷翎」消費役として立ち回ることはできますが、それ以外のパーティでは攻撃力・与える治癒効果・元素チャージ効率をしっかり確保し、基本的にはヒーラーとして働くことがおすすめです。

おすすめの聖遺物・武器

シャルロットが必要とするステータスは攻撃力％・与える治癒効果・元素チャージ効率です。

シャルロットは基礎攻撃力が低いため攻撃力％をしっかり確保しても回復量を伸ばしづらいです。

そのため、無理に攻撃力ステータスを確保するよりも与える治癒効果を優先したり、元素チャージ効率を確保して元素爆発の発動ハードルを下げるのをおすすめします。

おすすめの聖遺物

武器の選択にもよりますが、時計を元素チャージ効率にして杯で攻撃力％を確保するのがおすすめです。

冠は攻撃力％よりも与える治癒効果にした方が回復量が伸びます。

サブオプションでは攻撃力％・元素チャージ効率、「西風秘典」の武器効果発動のための会心率を確保するようにしましょう。

聖遺物セットは攻撃力％・元素チャージ効率・与える治癒効果が獲得できればセット効果にこだわる必要はないと思います。

火力を出したい場合は攻撃力％・氷元素ダメージ・会心ステータスをメインオプションにしましょう。

「海染硨磲」「愛される少女」など

2セット効果で与える治癒効果を確保できます。

「海染硨磲」は4セット揃えると若干のサブアタッカー要素を獲得でき、「愛される少女」4セットは味方の受ける治癒効果をバフすることができます。

「千岩牢個」4セット

元素スキルによる攻撃が命中すると3秒間、パーティ全員に攻撃力＋20％・シールド強化＋30％のバフができます。

シャルロットの元素スキルは継続的に6秒～12秒（クールタイム12秒～18秒）攻撃ができ、敵に直接マークを付与するタイプのものです。

そのため、3秒間しか継続しない4セット効果を維持しやすい方です。

攻撃力依存のキャラクターが多いパーティ、シールドサポーターを採用する場合におすすめの聖遺物です。

「絶縁の旗印」2セット

元素チャージ効率の不足を感じる場合におすすめです。

「剣闘士のフィナーレ」「追憶のしめ縄」など

2セットで攻撃力＋18％が確保できる聖遺物です。

「旧貴族のしつけ」4セット

元素爆発発動で12秒間、パーティ全員に攻撃力＋20％のバフができます……が、シャルロットの元素爆発はクールタイム20秒なので常時発動は難しいです。

パーティバフを行いたい場合は「千岩牢固」の方が安定してバフを供給できるのでそちらをおすすめします。

「黄金の劇団」4セット

シャルロットで火力を出したい場合の選択肢の1つです。

おすすめの武器

元素チャージ効率、もしくは攻撃力％が確保できるものがおすすめです。

また、いくつかのサポート向けの武器も選択肢に上がります。

「西風秘典」

元素チャージ効率を確保でき、武器効果で無色粒子を発生させられます。

シャルロットは元素スキル・元素爆発のヒット数と攻撃範囲に優れているので会心率をあまり確保できていなくても武器効果を発動させやすいです。

「祭礼の断片」

元素スキルのクールタイムをリセットできる武器です。

元素スキルの回転率を上げたい場合におすすめです。

「龍殺しの英傑譚」

次に出場するキャラクターの攻撃力％サポートができます。

おすすめのパーティ編成・相性の良いキャラクター

シャルロットはスタンダードなヒーラーで、氷元素攻撃が邪魔になることも少ないので基本的にどのパーティでも活躍できます。

シャルロットの「控えからの氷元素攻撃ができる」という「＋α」の個性を活かしたい場合は、凍結パーティでの採用がおすすめです。

シャルロット＋サブアタッカー中心のパーティでもシャルロットが殴り役として通常攻撃・重撃をすることで氷元素攻撃ができるので、凍結の維持がしやすいです。

また、エウルアが物理アタッカーを務めるパーティでのヒーラー・元素粒子供給役としての採用もできます……が、ミカのように物理攻撃のサポートはできません。

元素エネルギーが自己完結気味の扱いやすさに優れた「全体回復ヒーラー」

いくつかのヒーラーが元素エネルギー問題に向き合わなければならない中で、シャルロットは元素チャージ効率をしっかり確保すれば元素爆発を自分1人で発動させることができます。

2凸時点で大きな不自由を感じていないので、4凸すればさらに快適になると思われます。

そして、「氷元素キャラクター」で「全体回復ヒーラー」という要素を持っているのも良いですね。

というのも、ヒーラー界隈にはベネットという本当にどうかしている壊れたキャラクターが存在しているのです。

ヒーラーである以上はどうしてもベネットの存在を意識せざるを得ません。

しかし、シャルロットはベネットを採用しづらい「凍結パーティ」で氷元素共鳴役といて働けるヒーラーで、かつ全体回復を必要とする「フリーナ入りのパーティ」での採用が見込めます。

シャルロットはベネットの不得意分野で活躍できるキャラクターなので、上手い具合に差別化できていると言えるでしょう。

個人的に、シャルロットはヒーラー……特にフリーナのための全体回復ヒーラーが不足している場合におすすめのキャラクターです。

ただ、ジン・白朮といった回復量にも優れた全体回復ヒーラーを所持している人にとっては「育成優先度」という観点からはおすすめ度はやや下がります。

ただ、上手い具合に性能がまとまっているので、シャルロットが好きな人で使い続けたい人にとっては満足できるキャラクターだと思います。

シャルロットが好きな人はぜひ育ててあげてください！