【鳴潮】推しを最強にするための超優秀サポーター「ショアキーパー」解説! クリティカルバフだけじゃなくて「被弾を回避成功にする」補助機能もヤバイ!(武器・音骸・スキル回し・ローテーション)

鳴潮

どうも、け。 です。

今回はVer2.2後半で復刻される回折属性のヒーラー・サポーター「ショアキーパー」の解説をしていこうと思います。

この動画でショアキーパーのことをよく知って、記憶を失った大切な人の帰りを待てる大人を目指していきましょう。

 

推しを最強にするための超優秀サポーター「ショアキーパー」解説! クリティカルバフだけじゃなくて「被弾を回避成功にする」補助機能もヤバイ!(武器・音骸・スキル回し・ローテーション)

ショアキーパーは回復能力に加えて、共鳴解放で展開したフィールドの中にいる味方のクリティカル・クリティカルダメージをアップするサポート能力を持ったキャラクターです。

現状、クリティカル関連のサポートができるキャラクターはショアキーパーだけで、ヒーラーとしてだけでなくサポーターとしてもとても優れています。

また、ショアキーパーは終奏スキルで味方全員の全属性ダメージブーストを付与するサポート能力も持っています。

ヴェリーナ・白芷と同様に、この終奏スキルのダメージブーストはキャラクター交代をしても効果が消えないので汎用性の高いサポートとして優秀です。

さらにショアキーパーは被弾したときに回避ボタンを押すと「回避成功したことにする」という「受け身」のような能力を出場キャラクターに付与します。

この「回避成功扱い」ではその後の回避攻撃に繋げることもできますし、回避成功時に発生する協奏エネルギー10の獲得もできます。

さすがに受けたダメージをなかったことにすることはできませんし、5回の回数制限はありますが、僕のようなアクションが苦手なプレイヤーにはとても助かるサポート要素です。

このようにショアキーパーは火力面のサポートだけでなく、プレイヤースキルの補助機能までついている「汎用性の高い優秀なキャラクター」です。

 

サポート能力はショアキーパーの共鳴効率に依存

ショアキーパーの共鳴解放でのクリティカル・クリティカルダメージサポートは、ショアキーパーの共鳴効率ステータスに依存します。

そのため、ショアキーパーは「共鳴効率」の確保が非常に重要です。

サポート能力は共鳴効率250%で効果が最大となり、クリティカル12.5%・クリティカルダメージ25%という強力なバフが付与できるようになります。

モチーフ武器「星々のコンチェルト」を装備することで大量に共鳴効率が確保できますが、星4武器でも音骸のサブステータス2か所に共鳴効率がつけば「共鳴効率250%」の条件は満たせます。

 

味方の「変奏スキル」が重要

ショアキーパーの共鳴解放のサポートは、味方の変奏スキルの発動で進化する……という仕組みになっています。

「変奏スキル」はキャラクター交代スキルのことで、協奏エネルギーのステータスをMAXにすることで発動できるようになります。

共鳴解放1段階目の「浅き星域」の時点ではHP回復効果しかなく、2段階目の「深き星域」でクリティカルバフ、3段階目の「超制限星域」でクリティカルダメージバフの追加効果を獲得できます。

合計2回の変奏スキルが必要となるので、ショアキーパー自身が協奏エネルギーを頑張って溜めることも大切ですが、パーティに協奏エネルギーを溜めるのが得意なキャラクターを採用することも意識したいですね。

 

協奏エネルギーを溜めるのがやや苦手

ショアキーパーは共鳴解放を進化させたり、終奏スキルで味方のサポートをするためにできるだけ早く協奏エネルギーを溜めたいキャラクターです。

ただ、ショアキーパーの弱点として、「協奏エネルギーを溜めるのがやや苦手」というものがあります。

ショアキーパーは特に「初動」が遅いです。

これは僕が人力で協奏エネルギーの獲得スピードを計測したものなのですが、ヒーラー・サポーターの中でショアキーパーが遅めであることが分かると思います。

そのため、ショアキーパーのモチーフ武器「星々のコンチェルト」や「奇妙バリエーション」といった武器の効果で協奏エネルギーを獲得することが非常に重要です。

また、敵の攻撃をしっかり回避して、回避成功で獲得できる協奏エネルギー10を積み上げていく意識も大切です。

ショアキーパーは変奏スキルで出場したとき、他のキャラクターよりも多めの協奏エネルギー「20」を獲得できるので、ローテーションの2周目からはショアキーパーは「初動」よりも素早く協奏エネルギーを溜めることができます。

そのため、ローテーションの2週目は、ショアキーパーをできるだけ変奏スキルからスタートさせてあげられるように意識しましょう。

 

攻撃能力はオマケ

ショアキーパーの共鳴解放が3段階目の「超制限星域」に進化した状態で、ショアキーパーが変奏スキルを発動すると、ショアキーパーの変奏スキルが「慧眼」という演出付きの攻撃に変化します。

(※変奏スキル:協奏エネルギーMAXのキャラクターからショアキーパーに交代で発動)

「慧眼」はHP依存の確定クリティカル攻撃で、悪くないダメージが出せます。

とはいえ、PT全体で見た場合のダメージ量はそこまで多いとは言えません

スキル育成や音骸の厳選はアタッカーが最優先で、ショアキーパーの「慧眼」の火力を伸ばすのは最後の最後……のさらに最後くらいにしましょう。

 

育成は最低限でも良い

ショアキーパーの共鳴解放のサポート能力は「共鳴効率」しか影響しません。

そのため、ショアキーパーに回復能力や「慧眼」の火力を求めない場合、キャラクターレベルやスキルレベルへの投資は「最低限」でも問題ありません

「最低限」の基準ですが、ショアキーパーは固有スキルも必須の要素ではないので、プレイヤースキル次第では敵の攻撃で即死しないくらいの育成でも大丈夫です。

ショアキーパーは元々のHPが高いためLv20~30程度でもたいていのコンテンツでは即死することはありません。

ただ、ホロタクティクスといった敵の攻撃が痛いコンテンツでもショアキーパーを採用する場合はLv70~80以上欲しくなりますし、回復効果も相応に重要となってくるのでしっかりめの育成が求められます。

 

ヴェリーナとの比較

ショアキーパーと近い性能のキャラクターに「ヴェリーナ」がいます。

ヴェリーナはクリティカル関連のサポートはできませんが攻撃力サポートができ、そして何より「キャラクター交代のスピードがとても速い」という特徴を持っています。

そのため、ショアキーパーよりも素早く次のキャラクターに交代することができ、結果的に短い時間で敵を倒すことができる……というケースは少なからず存在します。

ショアキーパーとヴェリーナを無凸同士で比較した場合、僕個人としては「ショアキーパーの方が少し優れている」と考えています。

ローテーションを何回も繰り返すような「逆境深塔」などの高難易度コンテンツでは、ショアキーパーの「初動が遅い」という弱点が薄まっていき、高性能なクリティカル・クリティカルダメージサポートのおかげでクリアタイムが短くなる傾向にあります。

ただ、探索や日課といったすぐに戦いが終わる「普段使い」の状況では、ヴェリーナの「素早くキャラクター交代ができる」という特徴も便利です。

そのため、一概に優劣がつけづらい……というのが現実的な評価ですし、実際のところショアキーパーとヴェリーナの両方を使っている人がほとんどだったりもします。

無理に優劣を探すよりも状況に応じて「使いやすい方」を選ぶのが良いと思います。

 

ショアキーパーの戦い方

ショアキーパーは共鳴解放と終奏スキルで味方をサポートするのがPTでの役目です。

そのため、できるだけ素早く協奏エネルギーをMAXまで溜めて、次のキャラクターに終奏スキルで交代しましょう。

無凸ショアキーパーの場合、共鳴解放の継続時間は30秒です。

「30秒」は短くはない継続時間ですが、ショアキーパーのスキル回しの最初で共鳴解放を撃ってしまうとアタッカーで戦っている時間に共鳴解放のフィールドが消えてしまうこともあります。

そのため、協奏エネルギーがMAXになる直前で共鳴解放を撃つようにしましょう

目安としては、協奏エネルギーのゲージが4分の3前後のときに撃つとちょうど良いです。(協奏エネルギーMAX=100 共鳴解放発動による協奏エネルギー獲得=20)

 

ショアキーパーのスキル回しの流れはこんな感じです。

  • 通常攻撃1234→強化重撃
  • 共鳴スキル→通常攻撃234→通常攻撃1→強化重撃
  • 共鳴解放
  • 通常攻撃数回
  • キャラクター交代

(通常攻撃1234→強化重撃での協奏エネルギー獲得量は「20」ちょっと)

ショアキーパーは通常攻撃で共鳴回路のゲージを溜めることができ、ゲージMAXのときに強化重撃が撃てます。

基本的には通常攻撃1234→強化重撃を繰り返して協奏エネルギーを溜めていきます。

全キャラクター共通のことですが、回避成功でも協奏エネルギー「10」獲得できるので、敵の攻撃頻度が高い場面では通常攻撃→強化重撃のセットの回数を減らせることがあります。

立ち回りでの注意点としては、共鳴スキルを発動した直後にダッシュや共鳴解放でキャンセルしてしまうと蝶々のが召喚されません

この蝶々にも協奏エネルギー獲得の判定があるため、共鳴スキルを撃った直後に共鳴解放を撃たないようにしましょう。

「音骸スキル」の発動タイミングについてですが、音骸スキルのバフの継続時間は「20秒」なので、アタッカーが戦っている時間もバフが継続するようにするためには、キャラクター交代する前に発動するのが良いですね。

 

協奏エネルギー獲得系の武器を装備したい

ショアキーパーは協奏エネルギー獲得系の武器の恩恵が大きいです。

モチーフ武器「星々のコンチェルト」、星4武器「奇妙バリエーション」を装備している場合、最後の通常攻撃数回の部分が減らせます。

体感できる程度にはキャラクター交代が早くなるので、もし所持しているのであれば優先的に装備しましょう。

協奏エネルギー獲得系の武器を1つしか持っていない場合、ショアキーパーとヴェリーナのどちらを優先すべきか……ですが、これに関してはショアキーパーを優先することをおすすめします。

ヴェリーナは調律ランク1の「奇妙バリエーション」だとそんなにキャラクター交代のスピードの恩恵がそこまで大きくないためです。(空中攻撃が敵にヒットしなくてもOKになるので全く恩恵がないわけではない)

 

強化変奏スキル「慧眼」は積極的に狙うべき?

ショアキーパーの強化変奏スキル「慧眼」は、そこまで重要視しなくて良いです。

無凸のショアキーパーの場合、「慧眼」を発動した時点で共鳴解放のフィールドが消えてしまうので火力を出す手段としてやや扱いづらいです。

共鳴解放の継続時間ぎりぎりを狙って「慧眼」を撃てるのが理想ですが、火力が出せるアタッカーでバフの継続時間めいいっぱい戦うことを優先した方が良いと思います。

 

ただ、ショアキーパーは普通の変奏スキル、「慧眼」のどちらも協奏エネルギー「20」を獲得できるので、2回目のローテーションからはできるだけショアキーパーは変奏スキルで出場したいです。 

変奏スキルで出場することで、通常攻撃1234→強化重撃を1セット分減らすことができます。

 

 

ショアキーパーのスキル優先度

先ほどもお話しましたが、ショアキーパーのサポート能力はスキルレベルに依存しません。

スキルレベルに依存するのは「HP回復」と「強化変奏スキル『慧眼』の火力」です。

「HP回復」を求めるなら共鳴スキルと共鳴解放、強化変奏スキル「慧眼」の火力を求めるのであれば変奏スキルのレベルを上げましょう。

固有スキルはどちらも必須の要素ではないです。

ただ、共鳴効率が確保できる「自己重力」はショアキーパーの共鳴効率が不足しているときに恩恵があり、共鳴効率が非常に重要な消滅漂泊者も恩恵が大きいです。

なので、週ボス素材に余裕があったら開放したいですね。

ステータスボーナスは開放しなくても良いです。

回復力を求めるなら「HP回復効果」、「慧眼」の火力を求めるなら「HP%上限」を開放しましょう。

 

ショアキーパーの武器

ショアキーパーの武器は「共鳴効率」と「協奏エネルギー」が確保できるものがおすすめです。

モチーフ武器「星々のコンチェルト」は共鳴効率の数値がとても高く、共鳴解放発動時に協奏エネルギーが追加で獲得できるようになります。

また、味方への攻撃力%サポートができる点でも優秀で、キャラクターのステータスにもよりますがおおよそ4~5%程度の火力アップが見込めます。

 

星4武器「奇妙バリエーション」は十分確保でき、共鳴スキル発動時に協奏エネルギーが獲得できます。

このどちらも所持していない場合は製造武器「海淵のリフレイン」、「鳴動機#25」を装備しましょう。

ショアキーパーは協奏エネルギー獲得が非常に重要なので、できる限り「星々のコンチェルト」「奇妙バリエーション」を装備したいですね。

 

ショアキーパーの音骸セット

音骸セットは「喧噪に隠す回光」がおすすめです。

回復効果を発動するだけで味方全員に攻撃力15%のバフを配ることができます。

メイン音骸は「フェイタルエラー」「鳴鐘の亀」がありますが、基本的にはフェイタルエラーで良いです。

「フェイタルエラー」は、音骸スキルの発動がキャラクターの行動に影響を与えないので、どういった状況でも発動できます。

また、共鳴効率10%のバフを獲得できるので、ショアキーパーに必要な「共鳴効率250%」というハードルが下がります。

 

音骸ステータス

とりあえず共鳴効率250%を到達できればなんでもいいです。

モチーフ武器「星々のコンチェルト」を装備する場合はコスト3音骸2つを共鳴効率にするだけで到達できます。

「奇妙バリエーション」などの星4武器を装備する場合でも、不足する共鳴効率は14.2%なので、サブステータスで2か所共鳴効率がつけば到達可能です。

コスト4音骸は回復力を求める場合はHP回復効果、「慧眼」の火力を求める場合はクリティカルダメージにしましょう。

共鳴効率250%を確保できているのであれば、コスト3音骸を回折ダメージにしたり、サブステータスでクリティカルダメージやHP%を確保しても良いですが、まずはアタッカーの音骸厳選を優先しましょう。

 

ショアキーパーをキャラ凸した方がいい?

これは僕個人の意見ですが、ショアキーパーのキャラ凸は「必須」ではありません。

他の限定キャラクター同様に、「ショアキーパーのことが好きでもっと活躍させたい」と感じる人はキャラ凸をしましょう。

少なくとも現状の鳴潮で限定キャラの凸が必要になることはありません。

今後、限定キャラの凸が必要となるコンテンツが追加される可能性はゼロではありませんが、そのときになったら考える……で良いと思います。

 

あまり強くないキャラクターを頑張って使いたい

僕が好きで使っているアールトみたいにぶっちゃけると「あまり強くないキャラクター」を趣味キャラとして嗜んでいる人もいると思います。

こういった「あまり強くないキャラクター」でできるだけ色々なコンテンツを頑張りたい……と考えている人はショアキーパーの凸はとてもおすすめです。

特に星4キャラクターは完凸してしまうとそれ以上の拡張性がなく、相性の良い限定星5武器の登場は「KURO GAMESの気分」なので、頑張って強く使おうとすると限定星5サポーターの凸くらいしか手段がありません。

ショアキーパーは1凸で共鳴解放のフィールドの範囲と継続時間のアップ、2凸の攻撃力40%バフで火力15%前後のアップ、3凸の協奏エネルギー追加獲得で通常攻撃1234→強化重撃を1セット短縮することができます。

お財布、懐具合、魔法のカードと相談の上、ショアキーパーのキャラ凸をご検討ください。

 

無凸・無モチ武器でも良いので確保しておきたいキャラ

というわけで、ショアキーパーの解説でした。

主人公である漂泊者と縁が深いキャラクターなので、気になっている人も多いと思いますがとても優秀なキャラクターで、実家のような安心感すらありますね。

Ver2.0のリナシータからは「異常効果」といった追加要素が実装されましたし、ブラント・カンタレラといった「回復ができるサブアタッカー」の実装もありましたが、ショアキーパーは相変わらず「推しを最強にするためのキャラ」として評価が高いです。

未だに「汎用サポーター」がヴェリーナ、白芷、ショアキーパーの3人しかいないですし、人手不足を感じている人も多いと思います。

石に余裕がある人はモチーフ武器なし・無凸確保でも良いのでショアキーパーをお迎えてみてください。

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