【原神】Ver4.0で追加される武器の詳細公開！　新しい紀行の片手剣が超優秀そう

どうも、け。です。

Ver4.0で追加される新しい「紀行武器」の詳細が公開されましたね！

さらっとにはなりますが、性能の予習をしていこうと思います。

Ver4.0で追加される武器の詳細公開！　新しい紀行の片手剣が超優秀そう

「紀行武器」は課金の紀行で入手できる武器で、武器のオプションが会心率であることが特徴です。

武器やキャラクターにもよりますが、限定星5モチーフ武器＞星5武器≧完凸紀行武器くらいの性能になるので、微課金で入手できる武器としては優秀でコスパにも優れています。

今回新しく5つが追加され、シーズンごとに10つの中から1つを選択して獲得でるようになります。

詳細はHoYoLabをご覧ください。

烈日の後嗣（弓）

基礎攻撃力が高い代わりに会心率ステータスがやや低めに設定されています。

重撃のダメージ＋28％（完凸で＋56％？）が獲得でき、精錬が進んだときの重撃ダメージバフに期待ができるのが良いですね。

狙い撃ちを主力とする甘雨とティナリ、そして新キャラクターのリネと相性の良さそうな武器です

一方で、狙い撃ちをしない多くの弓キャラクターにとっては全く強みのない武器となります。

気になる点としては、「灼心状態」にするための「陽炎の矢」のクールタイムが10秒とやや長いことです。

実際に使って見ないと分かりませんが、「陽炎の矢」の攻撃範囲が狭いと複数の敵を相手にするときに苦労するかもしれません。

この弓を選択する前に、人柱を待つ……もとい、情報収集をした方が良いかもしれません。

弓は既存の「蒼翠の狩猟弓」の性能がイマイチなので、汎用性の観点からやや不遇な感じがしますね。

その分、星4武器「絶弦」が強力だったり、星5武器が恒常武器を含めて優秀だったりしますけども。

古祠の瓏（法器）

基礎攻撃力が低い代わりに会心率が高めです。

5秒間控えにいることによりHP上限＋32％（完凸で＋64％？）、元素熟知＋40（完凸で＋80？）のバフを獲得できます。

バフが解除されるまでの時間がフィールドに出てから10秒と緩めなのも良いですね。

10秒という制限を守ればアタッカーでも使えそうですが、どちらかというとサブアタッカー向けの武器になりそうです。

激化パーティでの八重神子、ナヒーダは高い会心率を活かしやすく、元素熟知ステータスを効率的に火力に繋げられるので相性が良いと思います。

一方で、会心率を確保しつつHPを確保したい法器のサブアタッカーが激化運用の白朮くらいしかいない気ので、この点に関しては今後追加されるキャラクター次第な武器な気もしています。

HPが関係ないキャラクターにとっては武器効果で確保できるステータスがやや控えめなので無凸と完凸の火力差が小さいです。

八重神子とナヒーダの武器を探している人は「とりあえず無凸で」という感じに獲得するのも良いと思います……が、ガチャ産星4武器として優秀な「流浪楽章」があります。

「流浪楽章持ってるよ」という人は交換する必要もなさそうです。

HPステータスを必要とする法器のサブアタッカーが実装されたら交換の優先度が高くなりそうですね。

フィヨルドの歌（長柄武器）

元素熟知＋120（完凸で＋240？）という高い数値を獲得できる槍です。

ただし、3種類以上の元素でパーティを作る必要があります。

パーティが多少制限されるので、運用の工夫が必要そうな武器ではありますね。

蒸発を連発できて元素熟知ステータスを火力に繋げやすい胡桃とは相性が良さそうです。

胡桃の定番パーティである胡桃/行秋/夜蘭/鍾離は武器効果の「異なる元素3名」を満たせます。

元素熟知を活かせるキャラクターであればとりあえず使えますし、パーティ編成にだけ気を付ければ戦闘中は無条件で発動しているのは強みですね。

槍キャラクターには優秀なキャラクターが多く、そもそも槍自体が不足する傾向にあるのでとりあえず無凸で1本交換しておくのもありだと思います。

既存の紀行武器である「死闘の槍」も無難に優秀で、「どっちがいいの？」と迷う人がいそうですが、単純に装備させたいキャラクターが元素熟知を活かせる戦い方をするかどうかで選択するのが良いと思います。

例えば蒸発パーティでの胡桃は元素熟知を活かせますが、炎元素単一（モノパイロ）パーティでの香菱は元素熟知を活かせません。

話死合い棒（両手剣）

穏やかそうに見えて物騒な名前で話題になった両手剣で、基礎攻撃力が高い代わりに会心率が低めです。

武器を持ったキャラクターに元素が付着したとき、それぞれバフを獲得できます。

炎元素付着のときは攻撃力＋16％（完凸で＋32％？）、水/氷/雷/草元素付着のときは全元素ダメバフ＋12％（完凸で＋24％？）です。

ベネットで簡単に炎元素付着できますが、強力な攻撃力バフができるベネットをパーティに採用する際は武器の基礎攻撃力や攻撃力％の価値が下がるので残念ながら露骨にベネット対策された武器です。

バーバラが水、ディオナが氷……というふうに他キャラクターに元素付着ができるキャラクターはいますが、パーティ編成が制限されるので扱いづらいですね。

また、自己バフで攻撃力を大量に確保できる荒瀧一斗やノエル、物理攻撃のエウルアとの相性が良くないのもネックです。

正直、この武器を交換するくらいなら既存の「螭龍の剣」が優秀なのでそちらを選んだ方が良いと思います。

狼牙（片手剣）

元素スキルと元素爆発のダメージ＋16％（完凸で＋32％？）というシンプルながら優秀な武器効果です。

また、元素スキル・元素爆発を敵に命中させるごとに追加でそれぞれの天応の会心率が上昇し、最大4層のとき会心率＋8％（完凸で＋16％？）まで上昇します。

ただ、会心率上昇の武器効果は控えでは発動しないと思われるので、4層重複が狙えるキャラクターはフィールドに居座るアタッカーと一部のヒット数が多めのサブアタッカーに限定されそうですね。

元素スキル・元素爆発が強力な片手剣キャラクターは多いので、多くのキャラクターと相性が良い武器だと思います。

「狼牙」（片手剣）と「螭龍の剣」（両手剣）が無難な選択肢になりそう

他の星4武器の兼ね合いも考えると、新しく追加される「狼牙（片手剣）」と既存の「螭龍の剣（両手剣）」が無難な選択肢になりそうです。

新紀行武器

• 烈日の後嗣（弓）：強いけど使い手が限定される。また、追加攻撃の仕様が不明。人柱待ち。
• 古祠の瓏（法器）：サブアタッカー向け。八重神子、ナヒーダに良さそう。無凸でも優秀そう。HPを必要とするサブアタッカーが実装されてから本番。
• フィヨルドの歌（長柄武器）：パーティの制限はかかるけど、元素熟知が確保できて強い。
• 話死合い棒（両手剣）：弱くはない……けど武器効果の条件が厳しく運用が難しい。ベネット対策済み。
• 狼牙（片手剣）：汎用性が高く強い。火力を出したい片手剣キャラクターにとっての「定番の選択肢」になりそう。

既存の紀行武器

• 蒼翠の狩猟弓（弓）：武器効果が微妙。
• 匣中日月（法器）：強いけどバフの継続時間が短く適性キャラクターが意外と少ない。
• 死闘の槍（長柄武器）：武器効果はマイルドだけど無条件で発動できて優秀。会心率も高め。
• 螭龍の剣（両手剣）：シールドがほぼ必須だけどダメバフ＋50％（精錬ランク5）が強力。
• 黒剣（片手剣）：通常攻撃・重撃アタッカー専用で使い手が少ない。

片手剣と両手剣は火力を出すための星4武器が少ないので、紀行に課金する人はこれら2つを優先して良いと思います。

次点で起こりがちな槍不足を補うための「フィヨルドの歌（長柄武器）」か「死闘の槍（長柄武器）」を選ぶのが良さそうです。

「匣中日月（法器）」「古祠の瓏（法器）」は使い手をある程度選びはするものの優秀ですが、ガチャ産の星4武器に「流浪楽章」があるので「とりあえず流浪で良くない？」となりがちな事情を考えるとやや優先度は低くなります。

ついでに新しく追加される釣り武器と鍛造武器も見て行きましょう。

「サーンドールの渡し守（片手剣）」は釣りを通して交換できる武器のようです。

「西風剣」や「祭礼の剣」の代用になりそうな武器ですね。

逆にこれらの武器を複数準備できている人はわざわざ苦行である釣りを頑張る必要はないと思います。

ベネットもなんやかんや粒子の生成量増やせる「西風剣」が便利ですし。

鍛造武器は回復をトリガーとするものが多く、性能自体は悪くはありませんが特別良くもない感じです。

「金珀・試作（法器）」や「天目影打（片手剣）」のような優秀な武器はなさそうですね。

無課金の人でも全くガチャを回さない……という人はいないと思うので、武器の入手に困るゲームを始めたての人や縛りプレイを楽しむ人向けになりそうです。

武器を見ているとなんとなく「今後こういうキャラクターが追加されるのかも？」という想像できて面白いですね。

武器に選択肢が増えるのは純粋に良いことだと思うので、実装を楽しみに待ちたいです。

というわけで、Ver4.0で追加される武器の予習をしてみました。